古銭買い取り業者徹底比較!

【享保小判買取】価値相場と見分け方、高く売れるおすすめ業者

享保小判買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
享保小判買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

享保小判について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで享保小判の買取情報を中心について紹介します。

  • 享保小判の買取相場や見分け方の一覧
  • 享保小判を高く売れるおすすめ買取業者について
  • 享保小判の歴史などの詳細情報
  • 享保小判の正確な買取価格を知る方法

享保小判は複数の種類に分けられますので、それぞれの見分け方と買取相場も紹介します。

また、他の種類の小判については次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

享保小判の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。

享保小判の基本情報と買取相場をご紹介

享保小判
鋳造期間:1714年~1736年(正徳4年~元文元年の22年間)
鋳造量(発行枚数):4140000両
素材:金86.14%、銀13.55%
享保小判は、一つ前に発行された正徳小判の評判が良くなかったため、金品位を上げて発行された小判です。本質的な吹替には至っていないため、見た目は正徳小判とほぼ変わりませんが、極印の「光次」の一部が離れていることで見分けることが出来ます。古銭買取の相場としては、上品でおよそ35万円~45万円前後が期待できます。

享保小判「偶然大吉」の買取相場と概要

享保小判「偶然大吉」
買取相場
10万~80万円

特徴:「偶然大吉」とは、金座人が押した験極印が「大」で、吹屋棟梁が押した験極印が「吉」だったため裏面に「大吉」の文字が見られるものを指します。他の小判でも見ることが出来、その希少価値から買取相場は通常品よりも高額になります。
享保小判の偶然大吉の場合、状態が良いものの買取相場はおよそ55万円~80万円前後が期待できます。

享保小判の買取価格リスト

  • 小判の種類
    上品
    中品
    下品
  • 享保小判
    上品
    35万円~45万円
    中品
    25万円~35万円
    下品
    10万円~25万円
  • 享保小判(偶然大吉)
    上品
    55万円~80万円
    中品
    30万円~55万円
    下品
    10万円~30万円

享保小判買取におけるおすすめ買取業者

享保小判は高価買取が期待できるお宝古銭ですので、優秀な古銭買取業者に依頼をする事は非常に重要です。もし、享保小判の買取を考えている場合は次の古銭買取業者を強くおすすめします!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

享保小判について歴史や詳細情報

享保小判

享保小判は、1714年(正徳4年)に通用が開始された小判で、正徳時代に作られていたため、「正徳後期小判」と呼ばれることもありますが、鋳造期間の大部分が享保時代だったので享保小判と呼ばれています。

享保小判はかつて発行されていた慶長小判と同じものを、と言われて作られた小判なので、慶長小判と外見はよく似ていて、表面の「光次」の花押の「光」と「次」の字が離れている(離れ光次)のが特徴です。

享保小判金が作られるまで

江戸幕府が開かれてすぐに貨幣制度の整備のために徳川家康が作った小判が「慶長小判」です。

ですがその後、相次ぐ災害や幕府の浪費、人口の増加による貨幣不足が深刻になるたびに改鋳を繰り返し、小判の質はどんどん低下していきました。

額面こそ同じ一両の小判であっても、その小判の金の含有量はどんどん下がり貨幣としての価値が低くなっていったため、やがては深刻なインフレに悩まされるようになりました。

そこで一番初めにつくられた慶長小判のうち、もっとも質が良く人気も高かった、三代目後藤庄三郎良重以降の慶長小判の品位と同等のものを作るとして鋳造されたのが享保小判です。

享保小判は金の含有量を大幅に上げて発行したのですが、ここでも大きな問題にあたります。

その時代にはすでに国内の金産出量が減少していたうえ、輸出などによって国内の金が外国へと流出していたので、使える金の量が少なくなっていました。

国内に使える金の量が少なかった事から、十分な枚数の小判を発行できず通貨量そのものが減少してしまいました。

そもそも、金の量が少なくなっていた事から金の含有量を減らして改鋳を繰り返していたので、金の含有量を上げれば通貨量が少なくなることは当然とも言えます

通貨量そのものの低下はデフレを引き起こす原因となりますが、これに加えて当時は徳川吉宗による米の増産の影響もあり、別の理由で物価が下落していた時期と重なります。

その頃の武士は収入を米で得ていましたが、こういった二重のデフレに巻き込まれ、換金効率も低くなってしまったため、武士達も困窮しました。

貨幣がないと物流も滞ってしまいますので、幕府は藩札(大名の藩が独自に作った紙幣)の使用を許可するなど、幕府はさまざまな手を打ちましたが結局はデフレに陥り、経済は停滞しました。

そのため、享保小判は22年という期間で改鋳される運びとなります。

小判ページの一覧

当サイトで解説している小判の一覧は次の通りです。(※小判リンクをクリックするとページ移動します)

発行年度順:小判一覧リスト

享保小判の正確な買取価格を簡単に知る方法

メール査定がおすすめ

このページで説明したのは、あくまでも「享保小判の目安の価値と買取相場」ですので、享保小判の買取価格を正確かつ簡単に知る方法をご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

享保小判含めた古銭類は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送る事で、簡単に買取価値が明らかになります。

そして、享保小判は状態によっても買取相場が大きく変動しますので、画像を見て査定してもらえるメール査定は状態も考慮した上で享保小判の正確な買取相場を知る為の最善の方法なのです!

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は、こちらを参考にしてください

今月のおすすめ業者!

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