50銭札の買取価格とおすすめ買取業者について

50銭札は非常に昔に発行されていた古紙幣で、最も古いもので明治15年・新しい紙幣でも昭和23年と、合計で5種類が発行されてきました。肖像画に板垣退助が使われた50銭札が有名ですが、他にも富士山と桜が描かれた50銭札など、デザインも多岐に渡ります。
このページでは、今まで発行されてきた5種類全ての50銭札の買取価格や概要を、画像付き一覧で紹介していきます。
ですが、50銭札の買取価格は状態や製造番号やエラーなど、特定条件が揃う事で買取価格が大きく上がる事もあれば、逆に下がる事もある為、このページで紹介できる50銭札の買取価格はあくまでも目安となります。また、エラーなどの50銭札の買取価格が上がる条件を全てご紹介することも困難ですので、先に「正確に50銭札の買取価格を調べる方法」と「おすすめの買取業者」をご紹介します。
50銭札の買取におけるおすすめ買取業者を紹介
50銭札の買取は優秀な古銭買取業者に依頼をする事で、特に手間をかけずに安心に50銭札の高価買取が実現できます。また、ネットによるWEB査定も対応してもらうことが可能な古銭買取業者なので、気になる50銭札をとりあえず査定してほしい場合にもおすすめです。
-
古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
50銭札の買取価格を簡単に知る方法

前述のとおりこのページではあくまでも50銭札の目安の買取価格ですので、先に50銭札の買取価格を正確かつ簡単に調べる方法をご紹介します。
それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です
これだけで専門家に50銭札の買取価格を査定してもらえます。
50銭札は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、問い合わせフォームから写真を添付して送れば、すぐに買取価格は明らかになりますよ。
特に、価値の高い可能性がある「エラー紙幣かな?」と思う50銭札や、特殊なぞろ目・連番の50銭札をお持ちであれば、複数の古銭買取業者にメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。メール査定であれば買取も簡単に断れるというのも地味におすすめなポイントです
50銭札をメール査定してもらう方法やお勧めの古銭買取業者は次のページを参考にしてください
50銭札の価値・買取価格一覧リスト
今まで発行された50銭札の買取価格と、いつまで発行されたか、今でも使えるのかなどの基本的な情報について、画像付き一覧で説明していきます。
このページで説明する五円紙幣の一覧は次の通りです。昔の古い50銭札の種類や買取価値はいくらか調べたい場合などに参考にしてください。
50銭札の種類・買取価格一覧
上記の50銭札の名称をクリックするとそこまでジャンプします。
50銭札の価値はいくら?買取価格を紹介
大蔵卿50銭札の価値と買取価格

大蔵卿50銭札の買取価格一覧リスト
-
紙幣の名称未使用美品並品
-
大蔵卿50銭札未使用5万円~8万円美品15000円~5万円並品5000円~15000円
大正少額紙幣50銭札の価値と買取価格

大正少額紙幣50銭札の買取価格一覧リスト
-
紙幣の名称未使用美品並品
-
大正6年未使用1500円~5000円美品800円~1500円並品300円~800円
-
大正7年~11年未使用1500円~3000円美品500円~1500円並品150円~500円
富士桜50銭の価値と買取価格

富士桜50銭の買取価格一覧リスト
-
紙幣の名称未使用美品並品
-
富士桜50銭未使用100円~300円美品50円~100円並品10円~50円
靖国神社50銭札の価値と買取価格

靖国神社50銭札の買取価格一覧リスト
-
紙幣の名称未使用美品並品
-
昭和17年印字未使用200円~400円美品100円~200円並品30円~100円
-
昭和18年印字未使用50円~100円美品20円~50円並品~20円
-
昭和19年印字未使用60円~150円美品20円~60円並品~20円
-
昭和20年印字未使用40円~80円美品20円~40円並品~20円
板垣50銭札の価値と買取価格

板垣50銭札の買取価格一覧リスト
-
紙幣の名称未使用美品並品
-
板垣50銭札未使用50円~100円美品20円~50円並品~20円
板垣50銭札の買取価値の補足説明

上記の価値・買取価格一覧でご紹介したように、日本で発行されてきた50銭紙幣は5種類があります。
それぞれ図柄は異なりますが、50銭紙幣で肖像画人物が使われているデザインは「板垣退助50銭札」しかありません。
板垣退助50銭札は、1948年(昭和23年)~1953年(昭和28年)にかけて使われた50銭札で、買取価格は最大でも100円前後、とご説明しました。
ですが、板垣50銭札は「印刷所の番号によって価値が変わる」紙幣でもあるのです。
お札のナンバーの下二桁が「12」だと、滝野川印刷局というところで印刷された板垣50銭札ということになり、買取価値は最大で200円前後まで上昇します。
さらに、ナンバーの下二桁が「26」だと、東京証券印刷の小野原で印刷された板垣50銭札で、非常に希少な50銭札のため、決まった買取相場が存在しないほどに価値が高いプレミア紙幣になります。
小額政府紙幣50銭札は「富士山」「靖国神社」の2種
小額政府紙幣の50銭札は、昭和13年に発行された「富士山50銭札」、昭和17年・昭和18年・昭和19年・昭和20年まで発行された「靖国神社50銭札」があります。
どうして富士山50銭札と靖国神社50銭札の2通りがあるのかというと、「途中で印刷所が民間に変わった」ことが理由です。
この時代には既に50銭硬貨が発行されていたんですが、戦争の激化によって材料が不足し、やむなく小額政府紙幣50銭札が発行されました。
ですが、同時に軍用手票や銀行券の発行も並行して行わなければいけなかったため、50銭札の発行まで回りきらないと判断し、民間会社へ印刷が委託されました。
その際に図柄の変更も行われたため、政府が印刷した「富士山50銭札」から、昭和17年・昭和18年・昭和19年・昭和20年に発行された「靖国神社50銭札」へと変わりました。
50銭紙幣の値段と価値、古銭買取のすすめ
50銭紙幣の値段や価値は、紙幣の種類によって大きく異なります。
例えば、明治時代に発行された「大蔵卿50銭札」なら、最大で8万円前後の買取価格も期待できますが、一番新しい時代に発行された「板垣50銭札」だと、古銭的な価値はかなり薄くなります。
ですが、上記でご紹介したように板垣50銭札は、紙幣の状態の他に実は「製造所番号」によっても買取価値が分けられていて、買取相場が定まっていないほどに価値の高い種類もあります。
基本的に50銭紙幣は、額面よりも古銭的な価値の方が高いため、もし他にも古紙幣や古銭があれば、まとめて古銭買取業者で査定してもらったほうが得な場合があります。
50銭札の古銭的な買取価値がいくらか明らかにしたい場合は、「古銭買取業者へ質問してみる」のが最も手っ取り早い方法です。
問い合わせフォームに紙幣の写真を添付して、いくらで売れそうか質問すると、ある程度の買取価格目安を返信してもらうことが出来るので、簡単に古銭の買取価値がいくらか調べることが出来ます。
古い紙幣の中には、一枚で何百万円もの買取価格になるようなプレミア品も沢山ありますので、古いお金や紙幣などをまとめてお持ちであれば、価値が高いうちに買取に出されることをおすすめ致します。
また、上記でご紹介している全ての50銭札は、既に失効してしまって貨幣として使うことは出来ませんが、貨幣的な価値がないからと処分してしまうのは大きな間違いです!
古銭的な価値が高く、1枚で数百万円の買取価格が期待できるプレミア紙幣の可能性もありますので、古銭買取業者へ一度質問されてみることをおすすめします。
50銭札をメール査定してもらう方法やお勧めの古銭買取業者は次のページを参考にしてください。