20円硬貨の買取価格とおすすめ買取業者について
額面が20円の硬貨というと明治・大正・昭和の時代にかけて発行された「20円金貨」2種類で全種類となります。
ですので、このページでは2種類の20円金貨について「画像つき」で「全年代」の買取価格を一覧で紹介しています。
他にも、「未使用」や「美品」といった20円硬貨の状態別での買取相場もご紹介していますので、20円硬貨の買取価格やおすすめ買取業者をはじめとした20円硬貨の情報をお探しの方はぜひ参考にしてください!
他の額面の硬貨に関しては次のページも参考にしてください。
20円硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
20円硬貨買取の際には優秀な古銭買取業者に依頼をする事で、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に20円硬貨の高価買取が実現可能です。ですので、先に20円硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ20円硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
20円硬貨の買取価格を簡単に知る方法
このページでは説明するのはあくまでも20円硬貨の目安の価値や買い取り相場ですので、先に20円硬貨の買取価格を正確に知る方法をご紹介します。
それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です
これだけで専門家に20円硬貨を査定してもらえます。
20円硬貨は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、問い合わせフォームから写真を添付して送れば、すぐに買取価格は明らかになります。
20円硬貨は状態によって価値が大きく変動しますので、正確に知りたいと言う方であればメール査定が価値を知る為にこの上ない程の最善の手段なのです!
特に、価値の高い20円硬貨をお持ちであれば、複数の古銭買取業者にメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。
メール査定であれば買取も簡単に断れますのでご安心ください♪
20円硬貨をメール査定してもらう方法やお勧めの古銭買取業者は次のページを参考にしてください
20円硬貨の買取相場と種類一覧
では、20円硬貨の価値と買取価格、概要について一覧で紹介していきます。このページで説明する20円硬貨の種類の一覧は次の通りです。また、「20円硬貨の状態」や「財務省放出分」についても併せて紹介しています。
※20円硬貨の名称をクリック(タップ)でページ内ジャンプします
年代順:全ての額面の20円硬貨一覧リスト
その他20円硬貨について
※硬貨の名称をクリック(タップ)でページ内ジャンプします。
20円硬貨の価値と買い取り価格を紹介
旧20円金貨(硬貨)の価値と買取価格
旧20円硬貨買取価格一覧リスト
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年代未使用美品並品
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明治3年(1870年)未使用350万円~500万円美品200万円~250万円並品80万円~180万円
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明治9年(1876年)未使用820万円~1100万円美品400万円~500万円並品120万円~350万円
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明治10年(1877年)未使用1200万円~1500万円美品600万円~800万円並品250万円~500万円
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明治13年(1880年)未使用1000万円~1300万円美品400万円~700万円並品200万円~400万円
新20円金貨(硬貨)の価値と買取価格
新20円硬貨買取価格一覧リスト
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年代未使用美品並品
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明治30年・跳明未使用10万円~14万円美品4万円~7万円並品1万円~4万円
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明治30年・止明未使用9万円~13万円美品4万円~7万円並品1万円~4万円
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明治37年(1904年)未使用12万円~15万円美品6万円~9万円並品1万円~4万円
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明治38年(1905年)未使用12万円~15万円美品6万円~9万円並品1万円~4万円
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明治39年(1906年)未使用12万円~20万円美品7万円~10万円並品2万円~6万円
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明治40年(1907年)未使用32万円~40万円美品15万円~25万円並品3万円~10万円
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明治41年(1908年)未使用40万円~50万円美品22万円~32万円並品4万円~16万円
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明治42年(1909年)未使用45万円~60万円美品26万円~40万円並品5万円~16万円
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明治43年(1910年)未使用9万円~13万円美品4万円~7万円並品1万円~4万円
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明治44年(1911年)未使用9万円~13万円美品4万円~7万円並品1万円~4万円
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明治45年(1912年)未使用12万円~15万円美品6万円~9万円並品1万円~5万円
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大正元年(1912年)未使用16万円~25万円美品10万円~15万円並品2万円~8万円
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大正2年(1913年)未使用12万円~15万円美品6万円~9万円並品1万円~5万円
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大正3年(1914年)未使用12万円~15万円美品6万円~9万円並品1万円~5万円
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大正4年(1915年)未使用12万円~15万円美品6万円~9万円並品1万円~5万円
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大正5年(1916年)未使用8万円~10万円美品4万円~6万円並品1万円~3万円
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大正6年(1917年)未使用7万円~10万円美品4万円~6万円並品1万円~3万円
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大正7年(1918年)未使用9万円~13万円美品4万円~7万円並品1万円~4万円
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大正8年(1919年)未使用10万円~14万円美品5万円~8万円並品1万円~3万円
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大正9年(1920年)未使用20万円~25万円美品8万円~12万円並品2万円~6万円
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昭和5年(1930年)未使用300万円~500万円美品200万円~300万円並品100万円~200万円
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昭和6年(1931年)未使用400万円~600万円美品300万円~400万円並品100万円~200万円
20円金貨(硬貨)の「財務省放出分」とは
平成16年(2004年)、これまで財務省が保有していた”近代金貨を処分する”という発表後、合計32683枚の硬貨がオークションにかけられ古銭市場へと放出されましたが、この時に放出された金貨が「財務省放出分」と呼ばれています。
放出されたのは金貨の中でも特にニュースとなったのは「新20円金貨(硬貨)の昭和7年発行分」が68枚も市場に放出されたことです。
実は、昭和7年発行の新20円金貨は当時に発行されたという記録はありますが、発行枚数から取引事例まで全くの不明で古銭界でも”幻の20円金貨”と呼ばれていた事から、今回の財務省放出文でも大きな話題になったのですね。
財務省放出分の硬貨は、どれも財務省のポリカーボネートケースに封入され堅牢に守られていますので見ればすぐに分かります。財務省放出分の硬貨は、古銭としての買取相場も一般的な品とは区別されており、特別な買取相場が存在しますが、20円金貨であれば「財務省放出分」であってもかなりの高価買取を期待してよいです。
「財務省放出分」の金貨の買取をお考えの場合は、買取相場が時価でぶれる事もあるので古銭買取業者に相談することをおすすめします。相談するおすすめの古銭買取業者については、次のページで私の実体験から紹介しているおすすめ古銭買取業者を参考にしてみてください。
20円硬貨の状態についてご紹介
20円硬貨は「未使用」「美品」などと呼ばれる状態に分けられ、これらの20円硬貨の状態は20円硬貨の買取価格に大きく影響します。
ですが、20円硬貨の状態について「未使用」と「完全未使用」の基準はどう違うのかは意外と知らないものですので、20円硬貨の買取価格を説明する前に20円硬貨の状態の種類や20円硬貨の状態の基準についてご紹介します。
ですが、注意点として20円硬貨の状態は買取業者の査定員によっても判断基準が異なる事もあるので、詳しく20円硬貨の状態を判断したい場合はメール査定を活用することをおすすめします。
未使用品について
20円硬貨の「未使用品」とは、製造されたままの綺麗な状態を保ったままの20円硬貨を指します。
また、未使用品であっても製造の際についた多少のキズは見られますが、製造時のキズが極僅かにしか見られない場合は「完全未使用品」に分類されることがあり、高い買取価格も期待できます。20円硬貨は特に価値が高い古銭で、未使用の綺麗な状態であれば買取相場はかなり上昇します。
美品について
20円硬貨においての「美品」とは、見た目は綺麗に見えますが、流通時のキズや汚れなどが付いている20円硬貨のことです。製造時の輝きをまだ残したままの状態であっても、基本的には一度流通した20円硬貨は、美品~並品クラスになる可能性が高いです。
ですが、美品の中でもキズが少なく綺麗なものは「極美品」に分類され、美品の20円硬貨より買取価値が上昇します。
並品について
20円硬貨の「並品」は、流通時のキズや汚れ、摩耗などがある20円硬貨のことを指します。
普通に流通していた20円硬貨は大抵は並品に分類されます。ちなみに、並品状態の硬貨を磨いて綺麗にしても、買取価格が上がるどころか、むしろキズが増えて買取価格が下がってします。
特に20円硬貨は買取価値が高い古銭ですので、磨かずにそのまま古銭買取に出されることをおすすめ致します。