500円札の買取価格とおすすめ買取業者について

500円札は、「日本銀行券B号券」「日本銀行券C号券」の全2種類が発行されています。
ただし、500円紙幣は2種類とも肖像画の人物に”岩倉具視”が採用されている事から「岩倉具視旧500円札」「岩倉具視新500円札」と呼ばれています。
このページでは今までに発行された「全2種類の500円札」の買取相場と概要を、「画像付き」の一覧リストでご紹介します。
また、このページでは「A-A券」や「特殊NO」、エラー紙幣に該当するような特殊な岩倉具視500円紙幣の種類や買取価格情報も紹介しています
ただし、「エラー紙幣」や「記番号」を理由とした特殊紙幣の500円札の買取価格を正確に紹介することは困難ですので、先に「おすすめの古銭買取業者」と「正確に500円札の買取価格を調べる方法」をご紹介します。
他の「額面」や「券種」の旧紙幣(古紙幣)の買取情報はこちらも次のページも参考にしてください。
500円札の買取におけるおすすめ買取業者を紹介
500円札の買取は優秀な古銭買取業者に依頼をする事で、特に手間をかけずに安心に500円札の高価買取が実現できます。また、ネットによるWEB査定も対応してもらうことが可能な古銭買取業者なので、気になる500円札をとりあえず査定してほしい場合にもおすすめです。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
500円札買取価格を簡単に知る方法

前述のとおりエラー具合や記番号の組み合わせに関わらず、500円札の買取価格を正確かつ簡単に調べる方法をご紹介します。
それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です
これだけで専門家に500円札の買取価格を査定してもらえます。
500円札は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、問い合わせフォームから写真を添付して送れば、すぐに買取価格は明らかになりますよ。
特に、価値の高い可能性がある「エラー紙幣かな?」と思う500円札や、特殊なぞろ目・連番の500円札をお持ちであれば、複数の古銭買取業者にメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。
メール査定であれば買取も簡単に断れるというのも地味におすすめなポイントです
500円札をメール査定してもらう方法やお勧めの古銭買取業者は次のページを参考にしてください
旧500円札(五百円札)の買取相場と種類一覧
岩倉具視500円札の買取価格等について紹介していきます。このページで説明する五百円札の情報は次の通りです。
岩倉具視500円札の一覧
上記の500円札の名称をクリックするとそこまでジャンプします。
500円札の価値と買取価格を紹介
岩倉具視旧500円札の価値と買取価格

岩倉具視旧500円札の買取価格一覧リスト
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紙幣の名称未使用美品並品
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前期アルファベット一桁未使用額面~1500円美品額面並品額面
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前期アルファベット二桁未使用額面美品額面並品額面
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後期未使用額面美品額面並品額面
岩倉具視新500円札の買取相場(価値)と概要

岩倉具視新500円札の買取価格一覧リスト
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紙幣の名称未使用美品並品
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アルファベット二桁未使用額面美品額面並品額面
岩倉具視500円紙幣の【B号券】と【C号券】の見分け方


まず、買取価格に大きく影響する岩倉具視500円紙幣の【B号券】と【C号券】の違いからご紹介します。とはいえ、違いについては文章よりも上画像を比べてもらえれば一目瞭然ですね。
補足説明をしておきますと、岩倉具視500円札は【B号券】と【C号券】では岩倉具視の富士山と画像は同じ原画を使用している為、基本デザインが似ています。
そして、B号券には野菊と「500」の額面が透かしで入っていますが、上の印刷と被っているため確認しづらい一方で、C号券は印刷がより精緻になり、透かしが確認しやすいように紙幣左側に空白があるといった特徴の違いもあります。
岩倉具視旧500円札(B号券)の【前期・後期】の見分け方


昭和26年から発行された岩倉具視旧500円紙幣(B号券)には【前期アルファベット1桁】【前期アルファベット2桁】【後期】の3種類があり、種類によって古銭買取での価値も分かれます。
まずは【前期】と【後期】の見分け方ですが、これは紙幣に使われた紙の色で見分けることが出来ます。前期は黄味がかったクリーム色、後期は白紙が使われているため白色の紙幣です。上記の画像だと、左側が前期・右側が後期です。
そして、前期発行の岩倉具視旧500円札は【前期アルファベット1桁】【前期アルファベット2桁】によっても価値が変わります。ここでのアルファベットとは”記番号前半に記載されたアルファベット”のことを指します。


上記の画像のように、記番号左側のアルファベットの桁数によって簡単に見分けることが出来ます。
【前期アルファベット1桁】【前期アルファベット2桁】【後期】アルファベット1桁だとかなり最初に発行された500円紙幣ということになりますので、希少価値があり買取価格も期待できます。
プレミア価値のある岩倉具視500円紙幣について
特にプレミア価値が高いとされる岩倉具視500円紙幣の代表的な種類は「1.エラー紙幣」や「2.ミスプリント」、「3.連番紙幣」「4.ぞろ目紙幣」「5.A-A券」が挙げられます。
特殊紙幣についてはエラーの度合いや状態、古銭買取業者の判断で買取相場の算出はかなり異なりますので参考例としてご紹介します。
エラー500円紙幣「福耳エラー」

エラー500円紙幣「裁断エラー」

岩倉具視500円紙幣「ぞろ目番号」

岩倉具視500円紙幣「珍番(キリ番)」

岩倉具視500円紙幣「A-A券(開始記番号)」

A-A券を始めとしたサンドイッチ番号の補足情報
Aから始まりAで終わる「A-A券」の岩倉具視500円札は、なかなか市場に出回らないため希少価値が高く、買取相場も高額が期待できます。
なぜA-A券の価値が高いのかというと、普通、紙幣が発行されるとA-A券が優先的に進呈されて博物館や関係機関などに保有されるため、一般市場に流通することはほぼありえないからです。(これは紙幣の種類にもよりますが、大体A000001A~A000100Aまでが進呈されると言われています。)
また、紙幣のアルファベットで「ZZ900000Z」は最後の番号を意味し、岩倉具視500円札でも価値が高い番号です。ZZから始まりZで終わる紙幣ナンバーは、通称【ラスト番号】とも呼ばれ、岩倉具視500円札においても非常に高い人気があります。
そして、A-A券の岩倉具視500円札と比較すると価値はそれほど高くなりませんが、例えば「B846258B」「CC562485C」など、最初と終わりのアルファベットが同じ記番号だと【サンドイッチ番号】と呼ばれ、こちらも通常品より買取相場は高くなります。
500円札はいつまで発行?500円札は今でも使える?

500円札は、肖像画の人物に”岩倉具視”が採用された、「日本銀行券B号券」「日本銀行券C号券」の2種類が発行されていました。
今でもお馴染みの500円硬貨が発行され始めたのが1982年(昭和57年)のことですので、それより前に使われていた紙幣ということになります。
紙幣の表面には岩倉具視の肖像画、裏面には「富士山」が描かれています。この富士山の絵柄は、山梨県大月市の雁ヶ腹摺山の山頂から撮影されたものを原画に使用しているそうですよ。
500円札は、日本銀行券B号券の方が「岩倉旧500円札」、日本銀行券C号券は「岩倉新500円札」と呼ばれ、古銭買取での買取価値もそれぞれ違います。
500円札がいつまで発行されていたかですが、岩倉旧500円札の支払い停止日は1971年(昭和46年)1月4日、岩倉新500円札は支払停止日が1994年(平成6年)4月1日でした。
ですが、「支払い停止日」とは、あくまで日本銀行から市銀へと該当する紙幣の支払いを停止した日のことを指します。そのため、”紙幣としての支払いが無効になる”というわけではありません。
実は、岩倉具視500円札は新旧ともに、今でも支払いなどで使うことが出来る「現行紙幣」なんです。
けれども、実際に500円の貨幣として使うより、古銭的な価値のほうが高いケースも多いため、支払いなどで使ってしまうと損をしてしまう恐れがあります。
そのため、500円札の古銭的な買取価値を明らかにしたい場合は、「古銭買取業者へ質問してみる」のが最も手っ取り早い方法です。
問い合わせフォームに紙幣の写真を添付して、いくらで売れそうか質問すると、ある程度の買取価格目安を返信してもらうことが出来るので、簡単に古銭の価値を調べることが出来ます。
古い紙幣の中には、一枚で何百万円もの買取価格になるようなプレミア品も沢山ありますので、古いお金や紙幣などをまとめてお持ちであれば、価値が高いうちに買取に出されることをおすすめ致します。
500円札をメール査定してもらう方法やお勧めの古銭買取業者は次のページを参考にしてください。