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【宝永小判買取】価値相場と見分け方、高く売れるおすすめ業者

宝永小判買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
宝永小判買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

宝永小判について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで宝永小判の買取情報を中心について紹介します。

  • 宝永小判の買取相場や見分け方の一覧
  • 宝永小判を高く売れるおすすめ買取業者について
  • 宝永小判の歴史などの詳細情報
  • 宝永小判の正確な買取価格を知る方法

宝永小判は複数の種類に分けられますので、それぞれの見分け方と買取相場も紹介します。

また、他の種類の小判については次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

宝永小判の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。

宝永小判の基本情報と買取相場をご紹介

宝永小判
鋳造期間:1710年~1714年(宝永7年~正徳4年の4年間)
鋳造量(発行枚数):11515500両
素材:金83.40%、銀16.55%
宝永小判は宝永7年(1710年)に通用が開始された小判で、裏面に「背」の極印があるため、別名”乾字小判”とも呼ばれます。金の含有率は83.40%と慶長小判に匹敵する量になったのですが、その代わり重量はほぼ半分の9.34gになっています。そのため、後に小判(額面1両)ではなく二分判(額面2分)として通用するようになります。

宝永小判「偶然大吉」の買取相場と概要

宝永小判「偶然大吉」
買取相場
10万円~280万円

特徴:「偶然大吉」とは、金座人が押した験極印が「大」で、吹屋棟梁が押した験極印が「吉」だったため裏面に「大吉」の文字が見られるものを指します。宝永小判だけでなく、他の小判で偶然大吉は確認できます。偶然大吉は希少性が高いため買取価格も高く、状態良好な品は200万円~280万円前後の買取相場も期待できます。

宝永小判の買取価格リスト

  • 小判の種類
    上品
    中品
    下品
  • 宝永小判
    上品
    90万円~150万円
    中品
    50万円~90万円
    下品
    10万円~50万円
  • 宝永小判(偶然大吉)
    上品
    200万円~280万円
    中品
    120万円~200万円
    下品
    40万円~120万円

宝永小判買取におけるおすすめ買取業者

宝永小判は高価買取が期待できるお宝古銭ですので、優秀な古銭買取業者に依頼をする事は非常に重要です。もし、宝永小判の買取を考えている場合は次の古銭買取業者を強くおすすめします!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

宝永小判について歴史や詳細情報

宝永小判

宝永小判とは、1710年(宝永7年)から通用が始まった小判で、裏面に「乾」の極印が押されているため、別名「乾字小判」とも呼ばれます。

表面には茣蓙目が刻まれ、中央上部には「壹两(1両の意味)」、中央下部に「光次」の花押が刻印され、裏面中央に花押、右上に「乾」と刻印されています。

宝永小判の大きな特徴と言えばやはり重量の軽さで、以前鋳造されていた「慶長小判」「元禄小判」が17g台だったのに対して「宝永小判」は9g台と半分近い重量に落とされています。

そのため、宝永小判の額面は鋳造当初こそ額面は一両の扱いでしたが、後に二分金としての扱いとなり、額面価値は2分(1両の半分)まで落とされています。

1720年(享保4年)まで鋳造され、以降は正徳小判へ吹き替えられました。

宝永小判金が作られるまで

当時流通していた「元禄小判」は、金品位が低い上に耐久面にも難があり、割れや折れなどが発生しやすかった事もあり新たな宝永小判の鋳造が実行されました。

また、宝永小判が作られる10年ほど前、日本では元禄地震・宝永地震・富士山噴火と、大規模な自然災害が続き、金銀産出もどんどん衰退していったことから幕府の財政を圧迫します。

そのため、宝永小判が作られた理由として、改鋳する事で出目(改鋳によって出た差額で儲けること)を得るという目的もありました。

こうした経緯で鋳造された宝永小判ですが、金品位の高さで評判のよかった慶長小判と同等の金品位に戻した一方で出目を得るために小判のサイズを小さくしたのです

慶長小判1枚に含まれる金の量と、宝永小判1枚に含まれる金の含有量を比較すると、宝永小判は慶長小判の約半分になっています(慶長小判に含まれる金は15g、宝永小判に含まれる金は7.7g)。

金の量をかなり少なくして鋳造したので、出目の面からいえば吹替えは成功し、宝永小判の改鋳によって幕府は257万両もの出目を得、こうして得た出目によって幕府の財政は持ち直し、江戸の景気は少しずつ良くなっていきます。

一方で、町民から見れば金を浮かせて作られた小判ですので、もちろん評判は良くなく、「二分小判(普通の小判の半分サイズ)」と揶揄されてしまいます。

額面価値1両で発行された元禄小判ですが、後になると実際に2分の価値で通用するようになったため、貨幣としての実用性は高まり重宝されるようにはなっていったようです。

小判ページの一覧

当サイトで解説している小判の一覧は次の通りです。(※小判リンクをクリックするとページ移動します)

発行年度順:小判一覧リスト

宝永小判の正確な買取価格を簡単に知る方法

メール査定がおすすめ

このページで説明したのは、あくまでも「宝永小判の目安の価値と買取相場」ですので、宝永小判の買取価格を正確かつ簡単に知る方法をご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

宝永小判含めた古銭類は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送る事で、簡単に買取価値が明らかになります。

そして、宝永小判は状態によっても買取相場が大きく変動しますので、画像を見て査定してもらえるメール査定は状態も考慮した上で宝永小判の正確な買取相場を知る為の最善の方法なのです!

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は、こちらを参考にしてください

今月のおすすめ業者!

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