第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場と概要
このページでは第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場と概要情報を各額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで次の内容ご紹介しています。
- 第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場と概要の一覧
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の詳細情報
- 第5回アジア冬季競技大会について
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨の概要まとめ

第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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1000円銀貨未使用4000円~8000円美品2000円~4000円並品1000円~2000円
過去の第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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1000円銀貨未使用8000円~15000円美品3000円~8000円並品1000円~3000円
過去の買取相場リスト
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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1000円銀貨極美10000円前後並品5000円前後
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場と詳細

「第5回アジア冬季競技大会記念硬貨」とは、2003年に青森県にて行われたアジア冬季競技大会の開催を記念して発行された銀貨幣です。
額面は1000円銀貨1種類のみ発行され、全て専用ケースに保管された単体プルーフ銀貨として2003年(平成15年)1月22日に5万部発行されました。
そして、「第5回アジア冬季競技大会記念硬貨」の最大の特徴は片面にはカラー印刷が施された日本で初めて発行されたカラーコインという事です。
表面の図柄はスキーとスケート競技を行う選手、そして裏面にはカラー印刷で大会のシンボルマーク、そして開催地の青森県のシンボルであるリンゴ”つがる”が描かれています。
第5回アジア冬季競技大会記念硬貨のカラーは”パッド印刷”という技法を利用して彩色を施しており、インクを付けたパッドを押し付けて印刷するためにこう呼ばれています。
記念硬貨に描かれている鮮やかなりんごの赤色は、赤色と濃い赤色の2色で濃淡をつけて表現されており、細部まで手が込んでいることも鑑賞のポイントだといえるでしょう。
第5回アジア冬季競技大会記念硬貨に使われている配色は、まず白色で下地が整えられ、その上に赤色、濃い赤色が載せられ、最後には大会のシンボルマークに青色のマークが付けられています。
記念硬貨自体が持つプレミア性に加えて、図柄の美しさでも高い人気を誇る記念硬貨です。
さて、第5回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場についてですが、国内発のカラーコインという事でプレミアがつき、更に発行数が5万枚と当時としては少なく、人気も高い額面以上の買取相場で取引されています。
造幣局での販売定価は6000円と設定されましたが、現在でも1万円前後までと販売価格以上の買取価格がきたいできます。
資産価値として記念硬貨や記念メダルを購入するならば、素材の価値も重要視されるため、やはり金やプラチナに人気が集中します。
そのため、銀貨幣や銀メダルの価値は上昇しにくい傾向にあるのですが、こちらの第5回アジア冬季競技大会記念硬貨は数少ない例外のひとつで、高い価値で取引されています。
第5回アジア冬季競技大会記念硬貨は、31.1gの純銀製の記念硬貨ですので、実は本体の銀素材の買取価値だけでいえば1000円~2000円位にしかなりません。
つまり「第5回アジア冬季競技大会記念硬貨」は、その人気の高さとプレミア性により高値がついている記念硬貨だといえるでしょう。
第5回アジア冬季競技大会について

第5回アジア冬季競技大会は、2003年(平成15年)1月30日から2月8日にかけて青森県で開催された冬季競技大会です。参加国はアジア29か国にのぼり、1016名の選手・役員の参加がありました。
第5回アジア冬季競技大会は、13年ぶりに北朝鮮が出場した大会でもあります。開会式や閉会式では、北朝鮮と韓国両国が「半島旗」と呼ばれる、朝鮮半島が統一されたデザインの旗を一緒に持って行進しました。
アジア冬季競技大会における経費は当初8億円前後と見込まれていましたが、予想以上に出費予定が重なり、1999年には約56億円にも上ることが発表されました。
その後最終的な県費負担額は17億1200万円になりましたが、青森県民、企業、団体などからの寄附金が11億円以上、協賛金は2億円以上、助成金が2億5000万円以上という多額の寄付金により、無事に開催することが出来るようになりました。
青森県出身の演歌歌手・吉幾三が2度のチャリティーショーを行ったことも有名で、その収益は全額寄付されたそうです。
また、大会には8000人のボランティアが集い、観客動員数も約9万4千人が訪れ、当初予定されていた6万人を大幅に上回りました。
第5回アジア冬季競技大会での日本選手の活躍は目覚ましく、金メダル24個・銀メダル23個・銅メダル20個を獲得し、メダル受賞数で1位に輝きました。