第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の各種額面の買取相場と概要
このページでは第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場と概要情報を各額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで次の内容ご紹介しています。
- 第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場と概要
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の詳細情報
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
第8回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨の買取相場と概要

第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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1000円銀貨幣未使用額面~2000円美品額面(1000円)並品額面(1000円)
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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1000円銀貨幣極美6000円並品4000円
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の詳細情報

「第8回アジア冬季競技大会記念」の1000円記念硬貨は、札幌で開催された第8回アジア冬季競技大会を記念して、平成29年に発行されました。
記念硬貨の額面は1000円、素材が銀であることから、造幣局発表の正式名称は「第8回アジア冬季競技大会記念千円銀貨幣」になります。
素材は純銀が用いられ、量目は31.1g・直径は40mmと前年に発行された東京2020オリンピック競技大会記念硬貨と同じ規格になっています。
第8回アジア冬季競技大会記念千円銀貨幣の図柄は、表面にはスキージャンプとフィギュアスケートの選手が、裏面には競技を表す記号(ピクトグラム)、そして大会エンブレムがカラー印刷にて描かれています。
そして、表面には、選手の他に"8つの雪の結晶"が描かれていますが、これは冬季競技大会の第8回の開催にちなんだものです。
第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の裏面にはカラー印刷が、表面にはプルーフ仕上げが用いられており光沢も美しく、通常の硬貨より製造に手間が掛かります。
そのため、第8回アジア冬季競技大会1000円記念硬貨は、製造費用が額面を上回る、いわば”プレミアム型の記念硬貨”として発行されました。
造幣局より設定された販売価格は9000円、発行枚数は5万枚に留まるため、他の記念硬貨のように金融機関での引換は行われず、抽選に当たった人だけが記念硬貨を購入できる仕組みが取られました。
ですが、購入希望者が記念硬貨の数よりも上回ったために、平成28年12月21日には抽選会が行われました。
実は発行枚数は5万枚であるものの、そのうちの10%が海外販売用や展示用として引かれてしまうため、実際に購入できる数は僅か45000枚に留まるのです。
そのうえ、一人あたり1セットのみの当選と定められているため、数多く入手できるものではありません。
第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の購入申込みは、平成28年の11月12日から12月9日までと1か月足らずの短期間でしたが、実際、申込数は321,893通にまで膨れ上がり、当選率は僅か14.0%に留まりました。
記念硬貨の発送は平成29年1月の半ば頃から順次行われましたが、すぐにオークションなどに出回り、一部は販売価格以上で取引されました。
アジア冬季競技大会記念は、アジア限定の大会であるため世界的な注目は薄く、話題性はオリンピックよりは劣ります。
そのため2020東京オリンピック記念硬貨と比べると人気に差が出てしまいますが、第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の買取価格は2000円前後に留まります
造幣局から届いたままの段ボールで未開封であれば、完全未使用・未開封だと保証されていますので、価値自体は高くなる傾向にあります。
ですが、そもそも段ボールを開封しなければ査定を行うことも困難になりますので、あまり現実的ではありません。
ちなみに、第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の素材に使われている銀の買取価値だけで換算すると、現時点では僅か1000円前後の買取価格に留まります。
そのため、第8回アジア冬季競技大会記念硬貨は銀としての地金価値ではなく、記念硬貨として保証された額面と、プレミア性によって高値がついている記念硬貨だといえるでしょう。
第8回アジア冬季競技大会記念硬貨の発行を記念して、造幣局より「第8回アジア冬季競技大会記念貨幣発行記念メダル」の鋳造も決定しました。
こちらは記念硬貨が基となった図柄が採用され、素材は純銀、重量は約160gにもなる大きな記念メダルで、5000個が発行されました。