第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の各種額面の買取相場と概要
このページでは第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の買取相場と概要情報を各額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで次の内容ご紹介しています。
- 第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の買取相場と概要の一覧
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の詳細情報
- 国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会について
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念千円銀貨幣の概要まとめ

第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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1000円銀合金未使用1500円~2500円美品額面~1500円並品額面(1000円)
過去の第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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1000円銀合金未使用5000円~8000円美品2000円~5000円並品1000円~2000円
過去の買取相場リスト
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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1000円銀貨極美5000円前後並品4000円前後
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の買取相場と詳細

「第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨」とは、2012年(平成24年)に東京で世界銀行グループ年次総会が行われることを記念して発行された記念硬貨です。
順次発行されていた地方自治法記念硬貨を除外した場合、約3年振りに日本で発行される記念硬貨でしたので、申込みも集中し、購入者の抽選が行われました。
額面は1000円の銀貨幣1種類のみですが、全てが「プルーフ貨幣(コレクション用に製造した、表面が鏡のように綺麗な硬貨)」としてプラスチックケース・特製BOXに入った状態で発行されました。
品位(素材は銀92.%・銅7.5%からなる銀合金ですが、表面が虹色に輝くように加工された”虹色発色技術”が大きな特徴で、装飾の美しさからも高い評価を得ている記念硬貨です。
「第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨」の発行枚数は50000枚だったのですが、展示用・広報用などとして全体の10%が使われたため、実際の販売数は45000枚に留まりました。
記念硬貨買取における相場も高く、「第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨」の買取価格は、付属品にも難がない綺麗な状態であれば、4000円前後まで期待できます。
一応は銀行での換金も可能ですが、その場合は額面通りの1000円との交換になってしまいますので、両替ではなく記念硬貨買取業者を利用されることをおすすめします。
第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の図柄と加工技術
記念硬貨においての「虹色発色技術」とは、僅かな溝を間隔に刻むことで当たった光が反射して干渉し合い、虹色に見えるようにした加工のことです。
第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の他には、2014年(平成26年)に発行された「新幹線鉄道開業50周年記念1000円銀貨幣」にも虹色発色技術が採用されています。
これまで発行されてきたプレミアム型記念硬貨は、素材には純銀(銀1000)が使われることも多かったのですが、こちらの第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨においては、加工の強度を上げるために銅を混ぜた銀合金(銀92.5%、銅7.5%)にて鋳造されました。
記念硬貨表面の図柄には、虹色発色加工で「富士山」と「江戸の庶民」が描かれ、周りを囲むように「第六十七回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会・東京開催」と印字されています。
この富士山は葛飾北斎の名画「山下白雨」から、そして江戸の庶民の図は歌川広重の「「日本橋・朝之景」から採用されたもので、日本を代表する図柄に仕上がっています。
第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念硬貨の裏面には、日本を中心に配置した世界地図が描かれています。
国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会について

「世界銀行グループ」とは、世界銀行関連の5つの国際機関のことを指します。
主に中所得国に対して開発資金を融資する役割を担う「国際復興開発銀行」、融資基準に満たない貧しい国へ開発資金を供給する「国際開発協会」、途上国の民間企業向けの融資を担う「国際金融公社」、途上国への融資に保証を与える「多国間投資保証機関」、そして途上国と投資家との投資紛争を仲裁する「国際投資紛争解決センター」の5つから構成され、世界中の途上国にとって欠かせないパートナーシップになっています。
記念硬貨の題材になった「国際通貨基金・世界銀行年次総会」は、貧困削減や国際経済開発など、金融関係のあらゆる課題について議論する場です。
3回のうち2回は世界銀行の所在地であるワシントンDCで開かれますが、そのうち1回はそれ以外の加盟国で開催されることになっています。
2012年(平成24年)の世界銀行グループ年次総会は東京での開催が決定し、上述の「第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念1000円銀貨幣」が発行されることになりました。
2012年(平成24年)の世界銀行グループ年次総会は、本当はエジプトで開催される予定だったのですが、デモによる政情不安のため開催が返上されました。
そこで、東日本大震災からの復興をアピールするために日本が立候補し、めでたく開催が決定されました。また偶然にも、2012年はIMF・世銀に加盟してちょうど60年になる、節目にあたる年でした。
総会は10月12日から14日にかけて行われ、各国の財務大臣や学界代表、民間セクターの幹部などが集まり、世界経済や金融の展望や経済開発について協議しました。