古銭買い取り業者徹底比較!

【万年通宝(萬年通宝)】いくらで売れる?買取相場や価値、歴史を解説

万年通宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
万年通宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

万年通宝について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで万年通宝について紹介します。

  • 万年通宝の種類と買取相場
  • 万年通宝の買取相場を正確に調べる方法
  • 万年通宝の歴史

当サイトでは万年通宝以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

万年通宝の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

万年通宝の種類と買取相場

万年通宝の種類と買取相場

まず、基本的な万年通宝の情報をみていきましょう

万年通宝の基本情報

萬年通寳
鋳造期間:760年~765年(天平宝字4年~)
古銭としての買取価値:非常に高い
素材:青銅
萬年通寳は和同開珎に代わる通貨として発行されたが、不評の為5年で鋳造が終了しました。表面には「萬年通寳」の文字が表記されており、裏面は無紋です。和同開珎と比べると買取価格は見劣りしますが、状態が良いものなら5万円前後の買取価格も期待でき、古銭買取業者も積極的に買取を行っている古銭です。

万年通宝の種類について

では、万年通宝の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ万年通宝でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の万年通宝の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 万年通宝「標準」 - 標準とされる書体
  • 万年通宝「狭通」 - 通の頭の「マ」が大きくその下の様の上下巾が狭い
  • 万年通宝「横点普通縁」 - 「年」字の4画目の短い縦棒が横になり、真ん中の縦棒に接している
万年通宝の特徴

今回紹介した中では万年通宝「横点普通縁」のみ価値が高いので、この種類だけ見分ける事ができればOKです。

そして、「横点普通縁」は画像のように特徴的なので、万年通宝であれば素人でも種類の判断が可能と言えます。

万年通宝の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 万年通宝「標準」
    買取価格
    10000円~30000円
  • 万年通宝「狭通」
    買取価格
    10000円~30000円
  • 万年通宝「横点普通縁」
    買取価格
    30000円~60000円

万年通宝の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の万年通宝の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

万年通宝は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、万年通宝は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

万年通宝買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に万年通宝の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

万年通宝の歴史

万年通宝の歴史

万年通宝(萬年通宝)は"まんねんつうほう"と読み、760年(天平宝字4年)から日本で鋳造・発行されていた穴銭です。

万年通宝は直径24~25mmの円形で、中央には正方形の穴がうがたれており、表面には時計回りに「萬年通寳」と刻印されています。

裏面は何も刻印されておらず、量目は3~4gで、素材には青銅が使用されています。

万年通宝が発行される50年以上前には、和同開珎が鋳造されていましたが、それに替わる通貨として鋳造されました。

万年通宝の鋳造の目的は、その頃の権力者である藤原仲麻呂の権力の誇示のためとされています。

また、和同開珎の私鋳銭(民間人が勝手に作った貨幣)が横行していたこと、さらに飢饉による米価の高騰もあり、銭の価値の下落がみられました。

それを止めるためにも新しい貨幣を作る必要があり、万年通宝が作られたのです。

ですがその藤原仲麻呂は、万年通宝が発行された4年後に謀反を起こしましたが失敗し、殺されてしまいました。そのため、万年通宝はわずか5年で鋳造が終わってしまいました

708年から963年にかけて日本で鋳造された銅銭のことを総称して「皇朝十二銭」といい12種類ありますが、万年通宝の製造・流通5年というのは一際短いものでした。

他にも、和同開珎から万年通宝に切り替える際に「和同開珎10枚を万年通宝1枚と交換」すると制定したため、貨幣流通が混乱したことも不評につながったようです。

古銭の買取価値を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

このページで説明したのは、あくまでも「古銭の目安の価値と買い取り相場」ですので、先に古銭の買取価格を正確に知る方法をご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

古銭は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

そして、古銭は種類だけではなく、その状態によっても買取価値が大きく変動します。
実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為に、この上ない程の最善の方法です!
特に、価値の高い古銭をお持ちであれば、こちらのメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は、こちらを参考にしてください

今月のおすすめ業者!

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