高橋是清50円紙幣について


まず、価値を説明する前に【高橋是清50円紙幣】について明します。
高橋是清50円紙幣とは正式名称を「日本銀行券B号50円」といい、日本で唯一まともに取引事例が確認できるされた50円札です。(これより昔にも50円紙幣は2種類存在しますが未発行等の理由から取引事例が一切確認できません)
表面には高橋是清の肖像画、裏面には「日本銀行」が描かれています。
実は、こちらの高橋是清50円紙幣が発行された4年後には「50円硬貨」が誕生しています。そのため、高橋50円紙幣の発行期間は僅か7年間に留まり今では額面以上のプレミアが付く古紙幣としても知られています。
厳密には高橋是清50円紙幣は、1951年(昭和26年)に発行され、1958年(昭和33年)に支払い停止日を迎えていて、発行枚数が少ない事から他の日本銀行券とは異なり記番号が一桁しかないのも特徴です。
他の紙幣の記番号は、例えば「AA245125E」のように、頭文字のアルファベットが2桁ですが、高橋是清50円紙幣に至っては、発行数が少ないため、「A245125E」と、頭文字のアルファベットが1桁のみに留まっています。
そしてこの高橋50円紙幣は、実は今でも使うことの出来る現行紙幣ですので、銀行で両替も可能ですし普通のお金と同じように支払いに使用することも可能です。
しかし、買取に出せば1000円以上で売れる可能性もあるので普通に使ってしまうと損をしてしまう可能性が高いです。
高橋是清50円札の買取相場(価値)と概要

高橋是清50円札の買取相場リスト
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紙幣の名称未使用美品並品
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高橋是清50円札未使用800円~1500円美品500円~800円並品200円~500円
高橋50円札はこの時代に発行された紙幣としてはかなりのプレミアを持ち、あまり美品とはいえない高橋是清50円紙幣であっても、数百円前後の買取価格は期待できます。
その為、通常使用するよりもまずは買取を検討した方がお得になる可能性が高いです。
そして、もう一つ重要なのが高橋50円紙幣にも非常にレアですがエラー紙幣や特殊ナンバーに概要する特殊紙幣が存在するという事です。
特殊な例として次のような紙幣が挙げられます。
- A-A券・・・記番号が「A」に挟まれている
- 連番・・・記番号が「123456」と連番になっている
- ゾロ目・・・記番号が「777777」とゾロ目になっている
- キリバン・・・記番号が「000001や100000」のようなキリに良い番号
- 裁断ズレ・・・紙幣周囲の余白の広さがズレている
- 福耳・・・紙幣の外側に「バリ」のようなものがついている
- 帯付き・・・発行当初の帯が破られずついた状態
- エラープリント・・・などなど・・・
上記のような特殊紙幣に該当する場合価値は一気に上昇し、数万円単位の買取価格が期待できるようになります
ただし、エラー紙幣に関しては取引事例も少なく、番号の並びやエラーの度合いによっても価値は大きく変わってくるので、高橋50円紙幣の買取価格を正確かつ確実に調べる方法も紹介します。
エラー紙幣でも通常紙幣でも使える手法なので、高橋50円紙幣が手元にあればぜひ試してみてください。
誰でもできる!一分で古銭の価値を調べる方法

高橋50円紙幣の買取相場を調べる方法は至極単純かつ簡単です
業者にメール査定を依頼するだけ
これだけで専門家に古銭を査定してもらえます。
古銭は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、問い合わせフォームから写真を添付して送れば、簡単に古銭の価値が明らかになります。
更に、このメールで査定は悪徳業者を見抜く為にも重要な事でもあり、古銭においては買取価格も分かるので正に一石二鳥の方法です。
高橋是清50円紙幣の正確な価値が知りたい方はネットで調べるよりもメール査定がおすすめです!