天皇陛下御在位10年記念硬貨の各種額面の買取相場と概要一覧
このページでは天皇陛下御在位10年記念硬貨の買取相場と概要情報を額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで下記内容をご紹介しています。
- 天皇陛下御在位10年記念硬貨の買取相場と概要の一覧
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 天皇陛下御在位10年記念硬貨の詳細情報
- 天皇陛下の御在位10年について
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
天皇陛下御在位10年記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨概要まとめ

天皇陛下御在位10年記念10000円金貨概要まとめ

天皇陛下御在位10年記念貨幣2点セット概要まとめ

天皇陛下御在位10年記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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500円白銅貨未使用額面~600円美品額面並品額面(500円)
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10000円金貨未使用3万円~4万円美品2万円~3万円並品額面(1万円)~2万円
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記念貨幣2点セット未使用3万円~45000円美品2万円~3万円並品額面(1万円)~2万円
過去の天皇陛下御在位10年記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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500円白銅貨未使用600円~800円美品500円~600円並品額面
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10000円金貨未使用70000円~80000円美品60000円~70000円並品60000円~
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記念貨幣2点セット未使用72000円~85000円美品60000円~72000円並品60000円~
過去の買取相場リスト
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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500円白銅貨極美700円並品600円
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1万円金貨極美14万円並品13万円
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2点プルーフセット極美14万円並品13万円
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
天皇陛下御在位10年記念硬貨の買取相場と詳細情報まとめ

天皇陛下御在位10年記念硬貨とは、天皇陛下が即位されてから10年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。
額面は500円硬貨と1万円金貨の2種類が発行されていますが、1万円金貨に関しては単体発行ではなく、全て単体プルーフ金貨として発行されています。
また、プルーフ加工が施された500円硬貨・1万円金貨のセット「天皇陛下御在位10年記念貨幣2点セット」も発行されている事から、計3種類の方法で発行されています。
では、各種類ごとに詳細を紹介していきます。
天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨について

天皇陛下御在位10年500円記念硬貨には、表面に「富士山と菊」が描かれ、裏面は1万円金貨と共通デザインとして天皇の象徴である「菊の紋章」と「橘」、そして「桜」がデザインされています。
天皇陛下御在位10年500円記念硬貨は、直径が26.5mm・量目(重さ)は7.2gと、通常の500円硬貨とほぼ同じにつくられており、素材は銅が75%、ニッケルが25%使われた”白銅貨”です。
発行枚数は1500万枚と徐々に少なくなっていますが、それでも希少性が出るには多すぎる発行枚数です。
「天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨」の買取価格はかつては800円前後まで期待できましたが、相場は下がってきており、現在であれば600円前後が買取相場となります。
並品状態では額面以上の価値を持つ可能性は極めて低く、今後に価値が上がるかと言われると発行枚数と現存状況から考えてそちらの可能性も極めて低いでしょう。
ただし、綺麗な状態かつ、他にも古銭や記念硬貨の買取を依頼しようとしている場合はまとめ売りをする事で全体的に高い相場帯で買取してもらえることになりますので、買取業者に相談することをおすすめします。
天皇陛下御在位10年記念1万円単体プルーフ金貨について

天皇陛下御在位10年記念1万円貨幣は、表面に「鳳凰」と「桐」と「白樺」が描かれたおめでたい図柄で、裏面にはこちらも天皇の象徴である「菊の紋章」、そして「橘」と「桜」が描かれています。
大きさは直径28.0mm、量目(重さ)は20gとなり、500円白銅貨と比べると大きいサイズで、素材はK24(純金)の豪華な記念硬貨で、20万枚発行されました。
額面が10000円に対して純金を20g使用している事から、天皇陛下御在位10年記念1万円金貨は額面よりも製造費用が上回る「プレミアム貨幣」として位置づけされています。
その事もあり、金融機関で引き換え可能な通常の単体発行は一切されておらず、全て「単体プルーフセット」か「2点プルーフセット」として発行され、当時の販売価格も額面での交換でなく、41000円を支払い購入するという形がとられました。
そんな天皇陛下御在位10年記念1万円金貨は非常に価値が高く、プルーフ発行で硬貨の状態が悪化しづらい事から「天皇陛下御在位10年記念1万円金貨」の買取価格は4万円前後は十分に期待できます。
また、純金でできているので地金の取引相場での買取ならば更に高い買取価格が期待できるのですが、記念硬貨は現行貨幣ですので「貨幣損傷等取締法」により、コレクター商品としての価値を基準として上記のような金額で買取される事となります。
天皇陛下御在位10年記念貨幣2点セットについて

天皇陛下御在位10年記念貨幣2点セットには「500円白銅貨」と「1万円金貨」が各1枚ずつ入っていて、それぞれに”プルーフ加工”が施されているセットです。
プルーフ加工とは、記念硬貨をより美しくするために表面を鏡のように磨いた加工のことで、模様を綺麗に浮かび上がらせるために圧印を2回打ちするなど、製造に手間が掛けられています。
専用ケースにしまわれており、更に硬貨自体もプラスチックケースにしまわれているので、硬貨自体の状態の劣化はなく、付属品の有無等が買取相場に影響します。
記念硬貨買取での「天皇陛下御在位10年記念貨幣2点セット」の買取価格は、付属品も全て揃った綺麗な状態だと最大で45000円前後の買取価格まで期待できます。
天皇陛下の御在位10年について

天皇陛下御在位10年記念硬貨は、今上陛下(明仁氏)の御在位10周年を祝うために発行された記念硬貨です。
御在位10周年を迎えた1999年(平成11年)には、「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」が皇居前広場で開かれ、芸能人やスポーツ選手が集い、奉祝曲にはピアノ協奏曲の「Anniversary」(作曲:YOSHIKI)が贈られました。
その夜には二重橋で祝賀の声に応えており、同年、宮内庁は即位10年記録集である「道」を発行しています。
今上天皇の「明仁」氏は昭和天皇の崩御を受け、1989年(昭和64年・平成元年)に天皇に即位されました。2016年(平成28年)には生前退位(譲位)の意向を示されており、退位の日には国事行為として退位の礼が行われる予定です。
今上天皇で有名なエピソードに「銀ブラ事件」があります。明仁氏が18歳のとき、通っていた学習院高等科の友人と3人で周りの人を出し抜き、お忍びで銀座の街をぶらついて楽しんだという事件です。
喫茶店花馬車でコーヒーを飲み、洋菓子屋コロンバンで紅茶とアップルパイを食べましたが、事態はすぐに発覚し、侍従から執拗に叱責されたそうです。付添の目を盗んで銀座で楽しんだ事件は、天皇陛下のお茶目なエピソードの代表として今も広く語られています。