青函トンネル開通記念硬貨の各種額面の買取相場と概要一覧
このページでは青函トンネル開通記念硬貨の買取相場と概要情報を額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで下記内容をご紹介しています。
- 青函トンネル開通記念硬貨の買取相場と概要の一覧
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 青函トンネル開通記念硬貨の詳細情報
- 1988年開通の青函トンネルについて
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
青函トンネル開通記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
青函トンネル開通記念500円硬貨の概要まとめ

青函トンネル開通記念セットの概要まとめ

青函トンネル開通記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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500円白銅貨未使用額面美品額面並品額面
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開通記念セット(2種)未使用額面(1000円)美品額面(1000円)並品額面(1000円)
過去の青函トンネル開通記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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500円白銅貨未使用600円~800円美品500円~600円並品額面
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開通記念セット(2種)未使用1200円~1500円美品1000円~1200円並品額面
過去の買取相場リスト
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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500円白銅貨極美600円前後並品額面
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開通記念セット(2種)極美1500円以上並品1200円前後
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
青函トンネル開通記念硬貨の買取相場と詳細

青函トンネル開通記念硬貨とは、1988年に「青函トンネル」が開通したことを記念して発行された記念硬貨です。
種類は500円の1種類が発行されており、素材に白銅が使われているため「青函トンネル開通記念500円白銅貨」とも呼ばれます。
また、同年に「瀬戸大橋開通記念硬貨」が発行されたことから、2種類がセットになった「開通記念セット」も販売されました。
では、詳細を紹介していきます。
青函トンネル開通記念500円白銅貨について

青函トンネル開通記念500円白銅貨は、表面には青函トンネルを繋ぐ「北海道と本州」の地図が描かれていて、裏面には青函トンネルと、津軽海峡の「波とかもめ」がデザインされています。
素材は銅75%・ニッケル25%で出来ていて、白銅が使われているため”白銅貨”と呼ばれています。
青函トンネル開通記念500円白銅貨は、発行枚数が2000万枚と非常に多いのですが、これまでの記念硬貨の歴史と照らし合わせると発行数はまだ少ない部類に入ります(最多は1975年発行の沖縄海洋博記念硬貨で、1億2000万枚が発行されました)。
青函トンネル開通記念500円白銅貨は、大きさが30mm、量目(重さ)は13gで、通常の500円貨幣よりも大きく重いです。そのため他の硬貨と混ざっていてもよく目立ちますが、使えない自動販売機も多いです。
「青函トンネル開通記念500円白銅貨」の買取価格は未使用の綺麗な状態であれば600円前後まで期待できます。
ですが、これでも発行枚数が非常に多いためプレミア価値は低いので、並品だと額面以上の価値は持ちません。
ですが、もし状態が綺麗であれば硬貨買取が全く期待できないわけではないので、買取業者の写真査定を活用して価値を判断されることをおすすめします。
青函トンネル開通記念セットについて

青函トンネル開通記念硬貨の開通記念セットとは、「青函トンネル開通記念硬貨」と「瀬戸大橋開通記念硬貨」がセットになって販売されたものです。
ケースに配置された2つの記念硬貨の間には「1988」の年銘板が1枚入っています。
開通記念セットの現在の買取相場は未使用の綺麗な状態でも1200円前後までの買取価格です。
銀行で両替も出来ますが、その場合は額面通りの1000円との交換になりますので、記念硬貨買取業者に一度価値を質問しておくのがおすすめです。
1988年開通の青函トンネルについて

1988年に開通した「青函トンネル」とは本州~北海道とを繋ぐ東洋最長の海底トンネルで、構想から実現まで40年もの年月を費やして作られました。
53.85kmもの長距離を誇る海底トンネルで、開通から約30年が経つ現在でも「世界一長い海底トンネル」として知られています。
青函トンネルは1988年3月13日に開通となりましたが、実は計画自体は戦前から練られていました。
ですが、1954年に「洞爺丸事故」が発生、台風によって青函の連絡船5隻が沈没し、1430人もの人々が亡くなった惨事でした。これを機に「青函トンネル」構想が実現に向けて動き出すことになります。
1964年に調査坑の掘削が始まり本工事には1971年に着手するも、大量出水などによって工事は難攻し、工事開始から開通するまでには24年が掛かりました。
開通直前には、旅客輸送のシェアは殆どが飛行機が占める時代へと突入していましたが、青函トンネルは貨物輸送の面で非常に利便性が高いことが分かり、日本の貨物輸送の大動脈として今日に至っています。
特に北海道産の農産物が安定して本州に運ばれるようになり、天候に左右されることのない安全で安心な輸送環境が整いました。
また、青函トンネルは通信面でも欠かすことの出来ない存在であり、トンネル内にはソフトバンクとKDDIがファイバーケーブルを通しています。これによって北海道と本州は安定した管路が確保でき、電話や電信も滞りなく受けられるようになっています。