沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の各種額面の買取相場と概要一覧
このページでは沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の買取相場と概要情報を額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで下記内容をご紹介しています。
- 沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の買取相場と概要の一覧
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の詳細情報
- 1975年開催の沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)について
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
沖縄国際海洋博覧会100円白銅貨の概要まとめ

沖縄国際海洋博覧会記念メダルセットの概要まとめ

沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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100円白銅貨未使用額面美品額面並品額面
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記念メダル3点セット未使用50000円前後美品4万円~並品4万円~
過去の沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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100円白銅貨未使用額面~200円美品額面~150円並品額面
過去の買取相場リスト
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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100円白銅貨極美500円前後並品額面
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
沖縄国際海洋博覧会記念硬貨(沖縄海洋博記念硬貨)の買取相場についてと詳細

沖縄国際海洋博覧会記念硬貨(沖縄海洋博記念硬貨)とは、1975年(昭和50年)に開催された「沖縄国際海洋博覧会」を記念して発行された記念硬貨です。
発行されたのは100円白銅貨の1種類のみであり単体セット含めた特殊セットも一切発行されていません。
ただし、造幣局が鋳造した「沖縄国際海洋博覧会記念メダル(3点セット)」など、記念硬貨に似たものが発行されているので併せて紹介します。
沖縄国際海洋博覧会100円白銅貨について

沖縄海洋博関連の記念硬貨は、こちらの「沖縄国際海洋博覧会100円白銅貨」の1種類しかありません。
記念硬貨表の図柄は、沖縄の名所としても有名な"守礼の門"と、紅型模様を参考にして描かれた波がデザインされており、裏面には海洋博のマスコットである”イルカ”と、”海洋博覧会のシンボルマーク”が描かれています。
記念硬貨の発行日は、海洋博覧会が開催される少し前の1975年(昭和50年)7月3日で、発行枚数は1億2000万枚と非常に多くの枚数が発行されました。また、同年10月22日には追加発行も行われ、これまで日本で作られた記念硬貨の中でも最も発行枚数が多いことでも有名です。
1億2000万枚というと、当時の日本国民が各1枚ずつ所持出来るほどの枚数ですので、沖縄海洋博記念硬貨は現在でもオークションや販売店などで比較的容易に入手することが可能です。
しかも、沖縄国際海洋博覧会100円白銅貨の品位は、銅が75%に対してニッケルが25%と材質も良いわけではありません。更に、サイズは22.6mm、量目(重さ)は4.8gと、記念貨幣の中では異例に軽く、これは現行で発行されている通常の100円硬貨と大きさ・量目ともに同じで、材質も変わらないのです。
希少性も額面も素材自体の価値も低い沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の買取価格は残念ながら未使用レベルでも額面でしか買取してもらえません
もし自宅で見つけた場合、普通に換金するかまとめ売りする一つの要素として買取業者に相談するのもありでしょう。
沖縄国際海洋博覧会記念メダルについて

こちらで紹介している様々な種類が発行されている沖縄国際海洋博覧会記念メダルの中でも造幣局が発行した一番ベーシックなタイプです。
こちらの記念メダル3点セットの買取相場は少々複雑な事情がありまして、記念硬貨は金として溶かすことができないのでコレクター品として買取相場を算出できます。
一方、記念メダルは溶かす事が可能なので、金相場で取引することが可能なのです。
当サイトで紹介しているのはコレクター品としての買取相場を基準都市、買取業者もコレクター品としての相場で基本的には買取価格を算出しますが、どれだけ汚れても金相場には影響しない事から、4万円を下回る場合は流石に売らない方が良いです。

他にも高価な沖縄国際海洋博覧会記念メダルで有名なのは画像の「純金小判」で、こちらは2020年2月時点の金相場で換算すると50万円以上の買取価格が状態に関係なく期待できます。
記念メダルも古銭買取業者であれば査定をしてもらえますので、上記以外の記念メダルがあれば一度相談してみる事をおすすめします。
1975年開催の沖縄海洋博(沖縄国際海洋博覧会)について

沖縄県の本土復帰記念事業として1975年(昭和50年)に開催された沖縄国際海洋博覧会は「沖縄海洋博」とも呼ばれ、日本を含む36か国と三つの国際機関が参加した大規模なものでした。
テーマに”海‐その望ましい未来”を掲げ、未来型海洋都市のモデルとなる「アクアポリス」という人口島が作られた他、沖縄の都市化を進めるため国道を拡幅したり、現在の沖縄自動車道が一部開業するなど交通網が急ピッチで整えられていきました。
また、沖縄海洋博のために「ホテル日航那覇グランドキャッスル」や「沖縄ハーバービューホテル」などの大型ホテルも続々建築され、特に商業施設「ゼファー那覇タワー」は高さ82.6mにも及び、当時の沖縄で最も高いビルとして知られました。
ただ、1973年の石油危機(オイルショック)と時期が重なったためか、予想入場者数は450万人だったのに対し、総入場者数は349万人に留まりました。
ですが、世界情勢が不安定な中での349万人もの来場は盛況ともいえ、本土からの航空便は90%以上もの乗車率を誇り、沖縄観光の起爆剤にもなった一大イベントでした。
また、海洋博終了後には観光収入が一度激減したものの、それを機に本格的な観光PRが行われるようになり、やがて爆発的な「沖縄ブーム」が到来します。
沖縄海洋博の跡地は現在は国営沖縄記念公園へと姿を変え、美ら海水族館やエメラルドビーチなど、沢山の観光客で賑わいを見せている名所になっています。