第12回アジア競技大会記念硬貨の各種額面の買取相場と概要一覧
このページでは第12回アジア競技大会記念硬貨の買取相場と概要情報を額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで下記内容をご紹介しています。
- 第12回アジア競技大会記念硬貨の買取相場と概要の一覧
- おすすめの記念硬貨買取業者について
- 第12回アジア競技大会記念硬貨の詳細情報
- 第12回アジア競技大会について
他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)
動画にまとめていただきました!
第12回アジア競技大会記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
第12回アジア競技大会記念500円硬貨(跳ぶ)の概要まとめ

第12回アジア競技大会記念500円硬貨(泳ぐ)の概要まとめ

第12回アジア競技大会記念500円硬貨(走る)の概要まとめ

第12回アジア競技大会記念プルーフ貨幣セットの概要まとめ

第12回アジア競技大会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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500円白銅貨(跳ぶ)未使用額面~600円美品額面並品額面(500円)
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500円白銅貨(泳ぐ)未使用額面~600円美品額面並品額面(500円)
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500円白銅貨(走る)未使用額面~600円美品額面並品額面(500円)
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プルーフ貨幣セット未使用1700円~2500円美品額面~1700円並品額面(1500円)
過去の第12回アジア競技大会記念硬貨の買取価格一覧
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記念硬貨の種類未使用美品並品
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500円白銅貨(跳ぶ)未使用600円~800円美品500円~600円並品額面
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500円白銅貨(泳ぐ)未使用600円~800円美品500円~600円並品額面
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500円白銅貨(走る)未使用600円~800円美品500円~600円並品額面
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プルーフ貨幣セット未使用2000円~3000円美品1500円~2000円並品額面
過去の買取相場リスト
メルカリでの売却相場
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記念硬貨の種類極美並品
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500円白銅貨極美額面並品額面
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プルーフ貨幣セット極美3000円前後並品2000円前後
記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介
優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。
ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
第12回アジア競技大会記念硬貨の買取相場と詳細

第12回アジア競技大会記念硬貨は、広島で行われた「第12回アジア競技大会」を祝って発行された記念硬貨です。
額面は「500円」1種類しか発行されていませんが、図柄ごとに単体で【走る】【跳ぶ】【泳ぐ】の3種類発行され、更にプルーフ加工を施したコレクション用の「第12回アジア競技大会記念プルーフ貨幣セット」も発行され、合計で4種類発行されたことになります。
ただし、単体500円硬貨3種類に関しては図柄以外はほとんど情報が同じですので、詳細情報ではまとめてご説明します。
第12回アジア競技大会記念500円白銅貨について

第12回アジア競技大会記念硬貨は、大会開催と同年の平成6年(1994年)に発行されました。
表面のデザインはそれぞれ【走る】【跳ぶ】【泳ぐ】と3種類がありますが、裏面のデザインは同一で、大会のシンボルマークと広島県の県木である紅葉が描かれています。
第12回アジア競技大会記念硬貨の大きさは26.5mm、量目(重さ)は7.2gと、現行で発行されている通常500円貨幣とほぼ同じです。
銅が75%・ニッケルが25%で出来ていて、素材には白銅が使われているため、別名「広島アジア大会500円白銅貨」とも呼ばれています。
3種類がそれぞれ1000万枚ずつ発行されたため、第12回アジア競技大会記念500円白銅貨は合計で3000万枚が発行されたことになり、希少性は高くない記念硬貨です。
その為、「第12回アジア競技大会記念硬貨」の買取価格は、未使用品相当であれば1枚あたり600円前後の買取相場というところです。
かつては800円程の買取価格も期待できたのですが、ブームや買取業界の事情から最新買取相場は下がっています。
また、絵柄で価値が変わることは特になく、硬貨の状態によってのみ買取価格は変わりますので、使用感のある並品だと額面以上の買取価格は期待できませんので、銀行で両替をしたり通常使用してもOKです。
ですが、銀行での両替となると額面通りの換金ですので「綺麗な状態の記念硬貨」あるいは下記でご紹介する「プルーフ貨幣セット」ならば額面以上の買取価格が付くケースも多いので、古銭買取業者(記念硬貨買取業者)の写真査定を利用して価値を判断されることをおすすめします。
第12回アジア競技大会記念プルーフ貨幣セットについて

第12回アジア競技大会記念硬貨は、プルーフ加工を施して表面を鏡のように整えた「第12回アジア競技大会記念プルーフ貨幣」もコレクション用に発行されました。
こちらは【走る】【跳ぶ】【泳ぐ】の3種類セットでのみ販売され、記念硬貨はそれぞれ透明なプラスチックケースに封入されており、専用箱も付いています。
このように、コレクション用に発行された事から、硬貨自体の保管劣化はほとんどない為、基本的には高い買取相場帯で買取してもらえる傾向にあります。
さて、「第12回アジア競技大会記念プルーフ貨幣セット」の買取価格についてですがかつては3000円前後まで期待できましたが、現在は2000円前後が買取相場となっています。
販売価格が6800円でしたが、その金額以上で買取してもらえる可能性はほとんどありません。
第12回アジア競技大会記念プルーフ貨幣セットの発行部数は10万部発行とコレクション用にしては発行数が多く、更に封入されているのも「500円硬貨3種類」という希少性の低い単体硬貨のみだった事も価値の上がらなかった大きな要因です。
コレクター用にプルーフ加工がされているので、状態が悪くなければ1500円(額面)以上の買取価格は期待できるので、銀行で両替するよりかは古銭買取業者へ買取依頼をする事をおすすめします。
第12回アジア競技大会について

第12回アジア競技大会とは、"アジア諸国間の平和と調和促進"をテーマに掲げ、1994年(平成6年)10月2日~16日まで開催された競技大会です。これまでのアジア競技大会は全て首都にて開かれてきましたが、第12回は広島県広島市にて開催されました。
広島県は、1945年(昭和20年)に原子爆弾が投下された地です。原爆投下によって広島の街は一瞬のうちに焦土と化し、人々の暮らしは一瞬で奪われてしまいました。翌年に「広島復興都市計画」が定められ、そこから都市の再開に向かって歩みだすことになりました。
そして長い年月が経ち、1978年(昭和53年)、当時の広島市長であった荒木武氏が”国際的なスポーツイベントへの招致努力”を表明し、広島市民の大勢が賛同、アジア競技大会の広島招致に向けて動き出すことになります。
第12回アジア競技大会の参加人数は6828人、参加国は42か国にものぼる大規模なものでした。ですが、ちょうどバブル後期の景気の良さと重なる時期に開催されたため、施設は規模の大きく立派なものが建設されました。
また、都市インフラ整備のため、アストラムライン(広島高速交通広島新交通1号線の開通や広島空港の開港など、大幅な環境整備も同時に行われました。
第12回アジア競技大会における日本人選手の活躍は目覚ましく、金メダルが64個・銀メダルが75個・銅メダルが79個と、218個ものメダルを獲得しました。