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【乾元大寶】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

饒益神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
饒益神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

乾元大寶について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで乾元大寶について紹介します。

  • 乾元大寶の種類と買取相場
  • 乾元大寶の買取相場を正確に調べる方法
  • 乾元大寶の歴史

当サイトでは乾元大寶以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

乾元大寶の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

乾元大寶の種類と買取相場

乾元大寶の種類と買取相場

まず、基本的な乾元大寶の情報をみていきましょう

乾元大寶の価値と買取価格

乾元大寶
鋳造期間:958年~(天徳2年~)
古銭としての買取価値:非常に高い
素材:銅
最後の皇朝十二銭であり、「けんげんたいほう」と読みます。延喜通寶程ではありませんが、通貨の質悪く、銭文が読めないものも多くあります。直径はおよそ19ミリの円形の銅銭で、中央には正方形の穴がうがたれています。量目(重さ)はおよそ2.5グラムほどで、表面には時計回りに「乾元大寳」と刻印され、裏面には何も刻印されていません。

乾元大寶の種類について

では、乾元大寶の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ乾元大寶でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の乾元大寶の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 乾元大寶「長元(標準戦)」 - 「元」の字の最後の画が長く降りている
  • 乾元大寶「短元」 - 「元」の字の最後の画が短く降りている
  • 乾元大寶「接郭」 - 4文字の銭文が全部郭に寄っている
乾元大寶の特徴

今回紹介した乾元大寶の中でも、「接郭」の種類は別格に価値が高くなっています

見分け方は画像のように文字が郭に寄っているので見分けがつきやすい種類なのですが、見たことがない人では見分けることは困難です。

また、状態によっても買取相場は変わってきますので、乾元大寶の買取相場を一覧で紹介した後に素人でも可能な正確に買取価格を調べる方法も紹介します。

乾元大寶の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 乾元大寶「長元(標準戦)」
    買取価格
    5万円~15万円
  • 乾元大寶「短元」
    買取価格
    5万円~15万円
  • 乾元大寶「接郭」
    買取価格
    60万円~100万円

乾元大寶の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の乾元大寶の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

乾元大寶は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、乾元大寶は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

乾元大寶買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に乾元大寶の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

乾元大寶の歴史

乾元大寶の歴史

乾元大宝(乾元大寳)とは“けんげんたいほう”と読み、958年(天徳2年)に日本で鋳造・発行された穴銭です。

発行理由についてですが、記録がないため詳細は不明です。当時、穴銭の信用力は激しいインフレによって地に落ち、誰も好んで使いたがらなくなっていました。

そのため、乾元大宝も発行当初から人気が全くなく、959年(天徳3年)には乾元大宝を伊勢神宮などの11社に奉納し、穴銭の流通を祈願(文献:日本紀略)し、さらに、963年(応和3年)にはこれまでの銭貨の通用を停止し、乾元大宝のみを使うようにと定めました。

ですが、貨幣としての機能を既に失った穴銭を人々が使いたがることは結局なかったので、朝廷は「穴銭を使わない人を罰する」という強行策に踏み切りましたが、結果、市民はますます穴銭を嫌い、代わりとして物々交換が盛んになっていきました。

朝廷は、作っても作っても使われることのない穴銭を発行するのを止め、こうして乾元大宝を最後に、皇朝十二銭の歴史は終わりを迎えました。

今月のおすすめ業者!

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