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【慶長通宝】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

慶長通宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
慶長通宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

慶長通宝について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで慶長通宝について紹介します。

  • 慶長通宝の種類と買取相場
  • 慶長通宝の買取相場を正確に調べる方法
  • 慶長通宝の歴史

当サイトでは慶長通宝以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

慶長通宝の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

慶長通宝の種類と買取相場

慶長通宝の種類と買取相場

まず、基本的な慶長通宝の情報をみていきましょう

慶長通宝の価値と買取価格

慶長通宝
鋳造期間~通用期間:1606年~(慶長11年~)
古銭としての買取価値:まぁまぁ高い
素材:銅
慶長通宝は江戸幕府によって発行された穴銭であり、中央政府による鋳造貨幣としては平安時代ぶりの古銭です。(穴銭は鐚銭など地域ごとでも発行されています)。素材は銅で出来ている穴銭で、直径は23.5mm前後の事が多く、表面には上下右左の順に「慶長通寶」と刻印されており裏面は無紋、中央には正方形の穴が打たれています。

慶長通宝の種類について

では、慶長通宝の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ慶長通宝でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の慶長通宝の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 慶長通宝「小字」 - 銭文が小さい
  • 慶長通宝「宝頂星」 - 銭文の「寳」の字の1画目が縦に長い
慶長通宝の特徴

今回紹介した中では慶長通宝「宝頂星」の価値が高いので、この種類は見分ける事ができた方がよいでしょう。

画像のように文字が特徴的で見分けやすいので、素人でも「宝頂星」の判断は可能と言えます。

ただし、細かく言えば他にも「変造硬貨」など種類が様々で、状態によっても買取相場は変わってきますので、慶長通宝の買取相場を一覧で紹介した後に素人でも可能な正確に買取価格を調べる方法も紹介します。

慶長通宝の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 慶長通宝「小字」
    買取価格
    1500円~6000円
  • 慶長通宝「宝頂星」
    買取価格
    10000円~30000円

慶長通宝の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の慶長通宝の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

慶長通宝は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、慶長通宝は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

慶長通宝買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に慶長通宝の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

慶長通宝の歴史

慶長通宝の歴史

では有名な穴銭のひとつ「慶長通宝」についてご紹介していきます。

「慶長通宝」とは徳川家が天下統一を果たし、江戸時代が始まってから初めて鋳造された銅銭です。

年度いうと慶長8年(1603年)から江戸時代が始まり、3年後の慶長11年(1606年)に慶長通宝の鋳造が開始されています。

そして、その2年後である慶長13年(1608年)には、一世代前の古銭である”永楽通宝”の使用を禁ずる法令を出しました。

なぜ、そんな使用禁止令をだしたのかというと、貨幣の全国的な統一を狙っていたからです。

というのも、当時は中国から輸入した宋銭・明銭や地域で鋳造されていた鐚銭など現在では考えられないくらい非常に様々な種類の貨幣が全国で流通していました。

そこで徳川家康は全国的に貨幣を統一させるためにも慶長通宝の鋳造し、主流貨幣でもあった永楽通宝使用の禁止令を出したというわけです。

とはいえ、いきなり全国的にまかなえる量の銅銭を作れるわけでもなく、幕府成立から間もない事から全国の経済事情の把握も不十分だったことから慶長通宝は全国的な流通にまではいたりませんでした。

そして、慶長通宝は大きく2つのタイプに分かれます。

1つは字もはっきり刻印された良質なもの、もう1つはやや小型、刻印された文字がハッキリしないことから「永楽通宝の文字を削り、「慶長」を無理やり刻印しなおしたいわゆる「変造硬貨」と言われています。

前者の「はっきり刻印された良質な」慶長通宝は”大字”とも呼ばれるタイプで、幕府で製造された鋳型によって鋳造された物になります。

良質なものは銅でできていますので磁石につきませんが、出来の悪いほうは磁石につきますので、銅以外のものが混ぜられていると考えることができます。

ですが、当時の鋳造記録がきちんと残っていないため、慶長通宝についても詳しいことはあまりわかっていませんので、ここで紹介する以上に高価買取が期待できるお宝慶長通宝が存在するかもしれません。

今月のおすすめ業者!

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