古銭買い取り業者徹底比較!

【饒益神宝】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

饒益神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
饒益神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

饒益神宝について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで饒益神宝について紹介します。

  • 饒益神宝の種類と買取相場
  • 饒益神宝の買取相場を正確に調べる方法
  • 饒益神宝の歴史

当サイトでは饒益神宝以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

饒益神宝の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

饒益神宝の種類と買取相場

饒益神宝の種類と買取相場

まず、基本的な饒益神宝の情報をみていきましょう

饒益神寶の価値と買取価格

饒益神寶
鋳造期間:859年~(貞観元年~)
古銭としての買取価値:非常に高い
素材:銅
皇朝十二銭の一つであり、「じょうえきしんぽう」と読みます。直径19~20ミリ前後の円形の銅銭で、中央には正方形の穴がうがたれています。量目(重さ)はおよそ2グラムほどで、表面には時計回りに「饒益神寳」と刻印され、裏面には何も刻印されていません。現存数はごく少数とされている事から、価値は圧倒的に高く穴銭となっています。

饒益神宝の種類について

では、饒益神宝の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ饒益神宝でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の饒益神宝の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 饒益神宝「小字(標準戦)」 - 銭径・銭文が小さい
  • 饒益神宝「大様」 - 銭径・銭文が大きい
  • 饒益神宝「小字左神」 - 「神」の字が右側に寄っている
饒益神宝の特徴

今回紹介した饒益神宝の種類は、サイズの大小のみで見分ける事が可能ですが、正直サイズ感を知らない素人には判別はかなり厳しいです

また、状態によっても買取相場は変わってきますので、饒益神宝の買取相場を一覧で紹介した後に素人でも可能な正確に買取価格を調べる方法も紹介します。

饒益神宝の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 饒益神宝「小字(標準戦)」
    買取価格
    20万円~75万円
  • 饒益神宝「大様」
    買取価格
    50万円~100万円
  • 饒益神宝「小字左神」
    買取価格
    40万円~90万円

饒益神宝の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の饒益神宝の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

饒益神宝は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、饒益神宝は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

饒益神宝買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に饒益神宝の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

饒益神宝の歴史

饒益神宝の歴史

饒益神宝(饒益神寶)は“じょうえきしんぽう”または“にょうやくしんぽう”と読み、859年(貞観元年)に日本で鋳造・発行されたいた穴銭です。

饒益神宝は、今まで流通していた穴銭の価値が著しく低下し、貨幣を新しくするために発行が決まったのですが、当時、日本の銅産出量はかなり少なくなっていました。

饒益神宝の発行が決まってからも、国内銅産出はますます減少し、貞観17年頃(875年)、鋳銭司(貨幣を鋳造・改鋳するために設けられた令外官)が置かれた長門では、産出された銅は全て鋳銭司に納め、私的利用を固く禁ずるという令が出たほどです。(文献:『日本三代実録』巻十七)

貨幣の材料が足りなかったので、発行された饒益神宝は材質が悪く、さらに発行数自体も極めて少なく留まっています。だからこそ買取相場も別格に高くなっているんですね。

現在見つかっている数も非常に少なく、まだ76枚しか出土が記録されていません。

今月のおすすめ業者!

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