古銭買い取り業者徹底比較!

【富寿神宝】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

富寿神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
富寿神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

富寿神宝について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで富寿神宝について紹介します。

  • 富寿神宝の種類と買取相場
  • 富寿神宝の買取相場を正確に調べる方法
  • 富寿神宝の歴史

当サイトでは富寿神宝以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

富寿神宝の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

富寿神宝の種類と買取相場

富寿神宝の種類と買取相場

まず、基本的な富寿神宝の情報をみていきましょう

富寿神寶の価値と買取価格

冨壽神寶
鋳造期間:818年~(弘仁9年~)
古銭としての買取価値:非常に高い
素材:銅
富寿神宝は皇朝十二銭の一つであり、読み方は【ふじゅしんぽう】と読み、表面に「富壽神寳」の文字が表記されており、裏面は無紋です。直径23ミリほどの円形で重さは3gほど、中央には正方形の穴がうがたれ、表面には時計回りに「富壽神寳」と刻印されています。10円玉サイズ(23.5ミリ)で重さは5円玉(3.75g)より少し軽いくらいです。

富寿神宝の種類について

では、富寿神宝の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ富寿神宝でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の富寿神宝の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 富寿神宝「小字」 - 標準とされる銭で「神」の字の申の日の部分が小さい
  • 富寿神宝「大様」 - 文字が大きく、「富」の冠の部分が「ワ」になっている
  • 富寿神宝「大様寿貫」 - 「壽」の字の2画目の縦棒が口を貫いています
  • 富寿神宝「示神」 - 「神」の字の部首が「示」のようになっている
富寿神宝の特徴

今回紹介した中では富寿神宝「大様寿貫」の価値が非常に高いので、この種類は見分ける事ができた方がよいでしょう。

画像のように他の種類と比べて決定的な特徴があるので、素人でも「大様寿貫」の判断は可能と言えます。

ただし、他にも種類があり、状態によっても買取相場は変わってきますので、富寿神宝の買取相場を一覧で紹介した後に素人でも可能な正確に買取価格を調べる方法も紹介します。

富寿神宝の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 富寿神宝「小字」
    買取価格
    10000円~25000円
  • 富寿神宝「大様」
    買取価格
    100000円~150000円
  • 富寿神宝「大様寿貫」
    買取価格
    200000円~500000円
  • 富寿神宝「示神」
    買取価格
    40000円~100000円

富寿神宝の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の富寿神宝の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

富寿神宝は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、富寿神宝は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

富寿神宝買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に富寿神宝の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

富寿神宝の歴史

富寿神宝の歴史

富寿神宝(富壽神寳)は“ふじゅしんぽう”と読み、818年(弘仁9年)から日本で鋳造・発行されていた穴銭です。

富寿神宝が作られた時代は嵯峨天皇が在位していましたが、農業生産が干ばつなどのためにふるわず、財政難に陥っていたようです。また、嵯峨天皇には皇子・皇女が多かったため、それも財政ひっ迫の要因となりました。

そんな時代に発行された富寿神宝は、それ以前の銅銭に比べて品質がどんどん悪化しており、鉛の含有率が高くなっています。 これまでの穴銭よりもサイズが1~2ミリほど小さくなっており、低コストでの生産を目指したことが分かります。

また、富寿神宝が鋳造される3ヶ月前に、長門国司を改組した「鋳銭司」という機関が作られました。

鋳銭司とは、貨幣を鋳造したり、貨幣の材料や作られた貨幣を運搬するためのもので、今でいう造幣局に近い存在です。

唐(今の中国)にも同じ名前・はたらきの機関があるため、唐の文化に倣ったのだあろうといわれています。

今月のおすすめ業者!

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