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【延喜通寶】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

饒益神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
饒益神宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

延喜通寶について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで延喜通寶について紹介します。

  • 延喜通寶の種類と買取相場
  • 延喜通寶の買取相場を正確に調べる方法
  • 延喜通寶の歴史

当サイトでは延喜通寶以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

延喜通寶の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

延喜通寶の種類と買取相場

延喜通寶の種類と買取相場

まず、基本的な延喜通寶の情報をみていきましょう

延喜通寶の価値と買取価格

延喜通寶
鋳造期間:907年~(延喜7年~)
古銭としての買取価値:高い
素材:銅
皇朝十二銭の一つであり、「えんぎつうほう」と読みます。皇朝十二銭の中では最も質が悪いと言われており、銭文表記が読めるものすら少数です。質が著しく悪いと言われてはいますが、それでも買取価格は10万円以上も期待できることから、皇朝十二銭の価値の高さが分かるかと思います。数ある、古銭の中でも十分高価買取が期待できる古銭ですよ。

延喜通寶の種類について

では、延喜通寶の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ延喜通寶でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の延喜通寶の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 延喜通寶「小字(標準戦)」 - 銭径が小さい
  • 延喜通寶「大様」 - 銭径・銭文が大きい

今回紹介した延喜通寶の種類は、サイズの大小のみで見分ける事が可能ですが、正直サイズ感を知らない素人には判別はかなり厳しいです

また、状態によっても買取相場は変わってきますので、延喜通寶の買取相場を一覧で紹介した後に素人でも可能な正確に買取価格を調べる方法も紹介します。

延喜通寶の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 延喜通寶「小字(標準戦)」
    買取価格
    5000円~12000円
  • 延喜通寶「大様」
    買取価格
    15000円~50000円

延喜通寶の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の延喜通寶の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

延喜通寶は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、延喜通寶は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

延喜通寶買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に延喜通寶の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

延喜通寶の歴史

延喜通寶の歴史

延喜通宝(延喜通寶)とは“えんぎつうほう”と読み、907年(延喜7年)に日本で鋳造・発行された穴銭です。当時は新しい穴銭に変わるたび、交換比率が「旧銅銭10枚=新銅銭1枚」に設定され続け、穴銭の通用価値は下落し続けていました。

当時、穴銭の信用力は激しいインフレによって地に落ちており、901年(延喜元年)には、とうとう京の市でも貨幣の使用記録が途絶えてしまいます。穴銭は購買力を失い、穀物などが貨幣の代わりとして用いられるようになりました。

さらにこの頃、日本の銅の産出量は減少し続けており、新しく銅銭を発行しても、市中に潤沢に行き渡るほどの量を作るのは難しかったとされています。

ですが、延喜通宝は発行数が非常に多く、皇朝十二銭の中では最も現存数が多いとされます。さらに、51年間と非常に長きに渡って発行され続けた穴銭です。何故、原料不足の中で多くの枚数が作れたのかというと、銅の代わりに他の金属を多く混ぜ込んでいたためです。

これまでの穴銭も、銅不足ゆえに鉛を混ぜたりしていたのですが、後期の延喜通宝にもなると銅がわずか3%ほどしか入っていなかったので、今までの比じゃないレベルです。そのため、貨幣の強度が不足し、当時から文字やふちが欠けたものが散見され、現在でも状態良く残っているものは極めて稀です。

もちろん、質が悪い貨幣を好んで受け取る市民はそういなかったので、「銭貨を質の良し悪しによって区別する者があれば罰する」と定められ(文献:延喜式)、半ば無理やり、延喜通宝は市中に流通していったのでした。

今月のおすすめ業者!

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