古銭買い取り業者徹底比較!

【文禄通宝】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

文禄通宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
文禄通宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

文禄通宝について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで文禄通宝について紹介します。

  • 文禄通宝の種類と買取相場
  • 文禄通宝の買取相場を正確に調べる方法
  • 文禄通宝の歴史

当サイトでは文禄通宝以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

文禄通宝の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

文禄通宝の種類と買取相場

文禄通宝の種類と買取相場

まず、基本的な文禄通宝の情報をみていきましょう

文禄通宝の概要

文禄通宝
鋳造期間~通用期間:1592年~(文禄元年~)
古銭としての買取価値:非常に高い
素材:銀、銅
文禄通宝は豊臣秀吉もしくは豊臣秀次によって発行されたとされる穴銭なのですが、詳細が不明な点が多い穴銭として有名です。円形で中央に正方形の穴がうがたれ、上下右左の順に「文禄通寶」と刻印されています。裏面はふちが盛り上がっているだけで、何の刻印もありません。

文禄通宝の種類について

では、文禄通宝の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ文禄通宝でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の文禄通宝の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 文禄通宝「銀銭」 - 素材が銀の文禄通宝
  • 文禄通宝「銅銭」 - 素材が銅の文禄通宝

そもそも文禄通宝は詳細情報がないくらい謎が多く、希少性の高い穴銭ということもあり、種類は材質の違いくらいしかありません。

ただし、過去の取引事例も遡って調べてみたところ銅銭に関しては本物と思われる取引事例が全く確認できなかったので、当サイトでは銀銭のみの買取相場を紹介させていただきます。

ただし、万が一銅銭を見つけた場合に備えて素人でも可能な「正確に買取価格を調べる方法」も続けて紹介します。

文禄通宝の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 文禄通宝銀銭
    買取価格
    200000円~500000円
  • 文禄通宝銅銭
    買取価格
    不明

文禄通宝の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の文禄通宝の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

文禄通宝は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、文禄通宝は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

文禄通宝買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に文禄通宝の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

文禄通宝の歴史

文禄通宝の歴史

文禄通宝(ぶんろくつうほう)は、安土桃山時代に発行された穴銭で、作られたのは1592年(文禄元年)8月です。

時代からして、豊臣秀吉もしくは豊臣秀次により発行されたと考えられており、銀製と銅製の2種類が知られています。

そして、文禄通宝は流通させるための通貨としてよりも褒章として使われた、いわゆる「太閤金銀銭」の一種と推定されています。

穴銭の名称にもなっている「文禄」という時代は、豊臣秀吉が天下統一を果たしたころです。天下統一は果たしたものの、既に高齢となっていた秀吉は、家督を甥である秀次に譲ることを決め、秀次は関白に就任しました。

文禄2年に、秀吉の側室・淀殿が秀頼を出産しています。

それまで実子のいなかった秀吉は秀次を跡継ぎにしようと考えていたのでしょうが、実子が生まれたことから秀次は覚えのない罪をきせられ、最後には切腹を命じられたのは有名な史実ですね。

秀吉は秀次を完全に抹消すべく、秀次のいた聚楽第を完全に破壊、秀次の側室になることが決定していた女性(まだ秀次と顔を合わせてもいない)まで処刑しています。

秀次が切腹させられたのは文禄4年、あまりにも短い栄華でした。その影響からか文禄通宝の現存数はとても少なく、謎に包まれた貨幣となっています。

文禄通宝は希少価値がかなり高い古銭ですが、各々の状態などを加味した場合ほとんど”時価”のような感じで相場が決まるともいわれていて、買取価格は一概には言えなくなっています。

希少性がそれだけ高いということなので、総じて文禄通宝の価値は極めて高くタイミング次第では買取価格が50万円を超える可能性もあるでしょう

一方で、それだけ希少性が高く謎の多い穴銭という事から、模造品などを含めた偽物も多く流通しています

収集用のレプリカ品や偽物もこれまで多く作られており、人の手に渡っていく間に本物か偽物かよく分からなくなっている品も多いといわれています。

ただし、文禄通宝はレプリカ品であっても買取対象となる場合があり、銀製であればレプリカ品でも素材の価値、その地金の価格で買取してもらえます。

今月のおすすめ業者!

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