再改正不換紙幣ってどんな紙幣?高く売れるの?
再改正不換紙幣は発行から僅か7か月という短い期間で運用が停止された旧紙幣で、通称4次10円札の1種類だけが発行されました。
このページでは、再改正不換紙幣(4次10円札)の買取価格や概要を、画像付きで紹介していきます。
ただし、再改正不換紙幣(4次10円札)は比較的近年に発行された紙幣な事から買取相場は古銭買取業者の持つ販売経路に大きく左右されることになります。また、「4次10円札」は額面以上の買取価格が十分に期待できるプレミア紙幣なので、より高く売るためには相見積もりが大切になります。
ですので、先に「おすすめの古銭買取業者」と「正確に再改正不換紙幣の買取価格を調べる方法」をご紹介しますので、再改正不換紙幣を含めた旧紙幣の買取をお考えの際には是非参考にしてください。
また、他の「額面」や「券種」の旧紙幣(古紙幣)の買取情報はこちらも次のページも参考にしてください。
再改正不換紙幣の買取におけるおすすめ買取業者を紹介
再改正不換紙幣の買取は優秀な古銭買取業者に依頼をする事で安心に高価買取が実現できます。次のおすすめ買取業者はネットによるWEB査定も対応してもらうことが可能な古銭買取業者なので、気になる再改正不換紙幣をとりあえず査定してほしい場合にもおすすめです。
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古銭買取福ちゃん
福ちゃんの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 8.0点 買取価格(記念硬貨) 7.5点 顧客対応(サービス) 8.0点 対応のスピード 7.0点 -
バイセル(旧スピード買取.JP)
バイセルの古銭買取データ早見表 買取価格(古銭) 7.0点 買取価格(記念硬貨) 7.0点 顧客対応(サービス) 6.0点 対応のスピード 8.0点
再改正不換紙幣の買取相場と概要をまとめて解説
では、今まで発行された再改正不換紙幣の買取価格となどの情報について、画像付き一覧で説明していきます。
このページで紹介している再改正不換紙幣の一覧は次の通りです。
再改正不換紙幣の種類・買取価格一覧
上記の再改正不換紙幣の名称をクリックするとそこまでジャンプします。
再改正不換紙幣10円札の買取相場と概要
再改正不換紙幣10円札の買取価格一覧リスト
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紙幣の名称(種類)未使用美品並品
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前期4次10円札未使用3000円~5000円美品1200円~5000円並品500円~1200円
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前期4次(証紙付)未使用4000円~6000円美品1500円~4000円並品800円~1500円
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後期4次10円札未使用7000円~12000円美品2500円~7000円並品1000円~2500円
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後期4次(証紙付)未使用8000円~14000円美品3500円~8000円並品1500円~3500円
動画にまとめていただきました!
再改正不換紙幣の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。
再改正不換紙幣の正確な買取相場を調べる方法
手元にある再改正不換紙幣の正確な買取相場を調べる方法はとても簡単です
古銭買取業者にメール査定を依頼するだけ
これだけで専門家に再改正不換紙幣を査定してもらえます。
再改正不換紙幣含めた古銭は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、問い合わせフォームから写真を添付して送ればすぐに買取相場が明らかになります。
そして、メール査定であれば買取依頼も簡単に断れるのもおすすめなポイントです
再改正不換紙幣をメール査定の方法やおすすめの業者については次のページも参考にしてください
【再改正不換紙幣の歴史】どんなお金だった?
再改正不換紙幣は、1945年(昭和20年)~1946年(昭和21年)にかけて発行されていた古紙幣で、額面は10円の1種類のみが存在しています。
再改正不換紙幣が発行された頃は、ちょうど日本が終戦を迎えた時期と重なり、戦後の混乱の中で発行された古紙幣となりました。
実は日本は、太平洋戦争末期の昭和19年から、戦争による経済の混乱が起こった場合に対応するため、備蓄用の紙幣を確保していました。それらの紙幣は流通させず、あえて倉庫に眠らせたままにしておいたのです。
昭和20年8月15日に終戦を迎え、大蔵省と日本銀行は、戦後の経済の安定を議題とした会議を開催しました。その会議では、戦後の経済の悪化を最小限で乗り切ること、物価の高騰を防ぐことなどについての話し合いが行われました。
この会議の決定に従い、備蓄していた紙幣を発行し、経済の混乱を最小限にとどめようとしたのです。この時発行されたのが、再改正不換紙幣10円(4次)でした。
再改正不換紙幣10円札は、終戦直後の1945年(昭和20年)8月17日に発行されました。しかし、その後間もなく日本銀行券A号が発行され流通したことによって、再改正不換紙幣は昭和21年3月2日に運用が停止となりました。
終戦直後の経済の混乱を最小限にとどめるという役割を果たし、発行から7ヶ月あまりの短い期間で運用が停止となったのです。