古銭買い取り業者徹底比較!

【金円世宝】いくらで売れる?種類別の買取相場や価値、歴史を解説

金円世宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
金円世宝買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

金円世宝について買取相場など解説します

このページでは次のような流れで金円世宝について紹介します。

  • 金円世宝の種類と買取相場
  • 金円世宝の買取相場を正確に調べる方法
  • 金円世宝の歴史

当サイトでは金円世宝以外の穴銭についても買取相場などを解説していて、次のページで一覧で紹介しています。

動画にまとめていただきました!

金円世宝の買取相場や歴史について当サイトも参考にした動画を作成いただきましたので紹介させていただきます。

金円世宝の種類と買取相場

金円世宝の種類と買取相場

まず、基本的な金円世宝の情報をみていきましょう

金円世宝の価値と買取価格

金円世宝
鋳造~通用期間:1470年頃~
古銭としての買取価値:まぁまぁ高い
素材:銅
金円世宝は琉球王国において発行された穴銭の一つで、「世高通宝」と「大世通宝」と併せて「琉球三世銭」と呼ばれています。金円世宝の直径は26.5mm前後、重さは約4gで、中央には円形の穴が穿たれています。上下左右に「金圓世寶」と記されていて、裏面は無紋です。

金円世宝の種類について

では、金円世宝の詳しい買取相場を解説していきますが、まず重要な点として同じ金円世宝でも書体などの違いによって、価値や買取相場が変わるという点です。

時代の古いお金なので、全ての「銭文」や種類を紹介する事は非常に困難なので、当サイトでは「日本貨幣カタログ」で紹介されている種類の金円世宝の「銭文」を紹介した上で買取相場をまとめて紹介したいと思います。

  • 金円世宝「通常種」 - 通用銭
金円世宝の特徴

日本貨幣カタログで紹介されている金円世宝の種類は一種類だけなのですが、「母銭」といった別の種類もきちんと存在します。

取引事例が確認できなかったことから当サイトでは買取相場の紹介はできないので、通用銭の買取相場を紹介した後に 素人でも可能な正確に買取価格を調べる方法も紹介します。

金円世宝の買取相場リスト

  • 銭文の種類
    買取価格
  • 金円世宝通用銭
    買取価格
    2000円~15000円

金円世宝の買取価格を簡単かつ正確に知る方法

メール査定がおすすめ

上記の金円世宝の買取相場リストはあくまでも目安ですので、正確な買取価格を調べる方法もご紹介します。

それは、古銭買取業者にメール査定を依頼する事です。

金円世宝は写真があればかなり正確な査定が可能ですので、古銭買取業者の問い合わせフォームから写真を添付して送ることで、簡単に買取価値が明らかになります。

実物を見てもらえるメール査定は状態も考慮した古銭の正確な価値を知る為の最善の方法です!

特に、金円世宝は種類と状態の判断も難しいのでメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。

そして、メール査定であれば買取は簡単に断れますのでご安心ください。

古銭をメール査定してもらう方法やおすすめの古銭買取業者は次も参考にしてください

金円世宝買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な古銭買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に金円世宝の高価買取が実現可能です。メール査定にも対応している古銭買取業者なので、穴銭の買取相場を知りたい際にもおすすめな古銭買取業者です!

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

金円世宝の歴史

金円世宝の歴史

金円世宝の正式表記は「金圓世寶」であり読み方は"きんえんよほう"と読み、琉球王国の王「尚円」が発行させた貨幣です。

金円世宝について解説するには琉球王国の歴史が大きく関係しますので、琉球王国の歴史と合わせて解説します。

1400年ごろ、琉球は山北・中山・山南の3国が覇権争いをしており、通称「三山時代」と呼ばれる時代でした。

この3国は長年争っていましたが、山南の王朝に属していた尚巴氏が立ち上がり、1406年に中山を、1416年には北山を滅ぼし、1429年には3国の統一を果たしました。それが”琉球王国”の誕生です。

琉球王国は中国などの東アジアと貿易を行っており、その地自体が貿易の中継点として機能していましたが、だんだん貿易に使われた穴銭が不足していきます。

そこで、穴銭の不足を補うために琉球王国で発行されたのが「大世通宝」で、やがて王が変わり、次に「世高通宝」が発行されます。

そして再び王が変わる時がきます。1469年に貿易品収蔵庫の長官だった内間金丸が王朝を倒し、金丸は名を尚円とし琉球の王になりました。その尚円が鋳造させた貨幣が「金円世宝(金圓世宝)」です。

以降は、琉球王国の歴史の中では「第二尚氏王朝」と呼ばれていた時代に入り、琉球王国が最も栄えていたときになります。

「大世通宝」「世高通宝」、そして今回紹介した「金円世宝」を合わせて”琉球三世銭”と呼ばれています。

ちなみに、金円世宝は、琉球三世銭の中では最も価値が高く、一枚あたり大体1万円前後の買取価格も期待できます。

なので、見つけた際には丁寧に保管して売却を検討することをおすすめします

今月のおすすめ業者!

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