古銭買い取り業者徹底比較!

【国際科学技術博覧会記念硬貨】の買取相場や詳細情報について

国際科学技術博覧会記念硬貨買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。
国際科学技術博覧会記念硬貨買取におけるおすすめの買取業者を紹介します。

国際科学技術博覧会記念硬貨の各種額面の買取相場と概要一覧

このページでは国際科学技術博覧会記念硬貨の買取相場と概要情報を額面ごとに先に一覧でご紹介し、そのあとで下記内容をご紹介しています。

  • 国際科学技術博覧会記念硬貨の買取相場と概要の一覧
  • おすすめの記念硬貨買取業者について
  • 国際科学技術博覧会記念硬貨の詳細情報
  • 1985年開催の国際科学技術博覧会(つくば万博)について

他の記念硬貨の買取相場も一覧で紹介していたりやおすすめの古銭(記念硬貨)買取業者も紹介していますのでぜひ参考にしてください。(買取業界では基本的に古銭買取業者=記念硬貨買取業者です)

動画にまとめていただきました!

国際科学技術博覧会記念硬貨の買取相場や価値について当サイトも参考にし、動画を作成いただきましたのでここでも紹介させていただきます。

国際科学技術博覧会記念500円硬貨の概要まとめ

国際科学技術博覧会記念硬貨500円白銅貨
発行年度:1985年(昭和60年)
発行枚数:7000万枚
量目・サイズ:13g・直径30mm
素材の品位:銅:750、ニッケル:250
当時の販売価格:等価で両替
絵柄について:表面には茨城県の県木である梅とその背景に筑波山が描かれ、裏面には国際科学技術博覧会のシンボルマークと両サイドに梅の花が描かれています。

つくば万博ミントセット(通常版)の概要まとめ

つくば万博ミントセット(通常版)
発行年度:1985年(昭和60年)
発行部数:72万枚
当時の販売価格:2000円
セット内容:国際科学技術博覧会記念500円白銅貨×1、500円硬貨×1、100円硬貨×1、100円硬貨×1、50円硬貨×1、10円硬貨×1、5円硬貨×1、1円硬貨×1、干支図案年銘板×1・・・計8枚セット
補足説明:昭和60年の通常ミントセットですが、中身に国際科学技術博覧会記念500円白銅貨1枚が組み込まれています。

つくば万博ミントセット(会場内限定版)の概要まとめ

つくば万博ミントセット(会場内限定版)
発行年度:1985年(昭和60年)
発行部数:10万枚
当時の販売価格:2000円
セット内容:国際科学技術博覧会記念500円白銅貨×1、500円硬貨×1、100円硬貨×1、100円硬貨×1、50円硬貨×1、10円硬貨×1、5円硬貨×1、1円硬貨×1、干支図案年銘板×1・・・計8枚セット
補足説明:つくば万博の会場内限定で販売されたミントセットで、各額面の硬貨1種類ずつと記念硬貨が1枚、干支のメダルが1枚封入されています。

国際科学技術博覧会記念硬貨の買取価格一覧

  • 記念硬貨の種類
    未使用
    美品
    並品
  • 500円白銅貨
    未使用
    額面~600円
     
    美品
    額面
     
    並品
    額面
     
  • ミントセット(通常)
    未使用
    額面~1300円
     
    美品
    額面(1170円)
     
    並品
    額面(1170円)
     
  • ミントセット(限定)
    未使用
    額面~1500円
     
    美品
    額面(1170円)
     
    並品
    額面(1170円)
     

過去の国際科学技術博覧会記念硬貨の買取価格一覧

  • 記念硬貨の種類
    未使用
    美品
    並品
  • 500円白銅貨
    未使用
    600円~800円
    美品
    500円~600円
    並品
    額面
  • ミントセット(通常)
    未使用
    1300円~1500円
    美品
    1200円~1300円
    並品
    1170円~1200円
  • ミントセット(限定)
    未使用
    1500円~2000円
    美品
    1200円~1500円
    並品
    1170円~1200円

過去の買取相場リスト

メルカリでの売却相場

  • 記念硬貨の種類
    極美
    並品
  • 100円白銅貨
    極美
    800円前後
    並品
    額面
  • ミントセット(通常)
    極美
    1600円以上
    並品
    1400円前後
  • ミントセット(限定)
    極美
    1700円前後
    並品
    2000円前後

記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者を紹介

優秀な記念硬貨買取業者に依頼をするだけで、特に手間をかけずにお手軽かつ安心に記念硬貨の高価買取が実現可能です。

ですので、先に記念硬貨買取におけるおすすめ買取業者をご紹介します。記念硬貨の買取は古銭買取業者が併せて行っているので、【おすすめ記念硬貨買取業者=おすすめ古銭買取業者】となっています。

  • 古銭買取福ちゃん

    福ちゃんの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 8.0 ポイント8
    買取価格(記念硬貨) 7.5 ポイント7_5
    顧客対応(サービス) 8.0 ポイント8
    対応のスピード 7.0 ポイント7
  • バイセル(旧スピード買取.JP)

    バイセルの古銭買取データ早見表
    買取価格(古銭) 7.0 ポイント7
    買取価格(記念硬貨) 7.0 ポイント7
    顧客対応(サービス) 6.0 ポイント6
    対応のスピード 8.0 ポイント8

国際科学技術博覧会記念硬貨(つくば万博記念硬貨)の買取相場についてと詳細

国際科学技術博覧会記念硬貨(つくば万博記念硬貨)

国際科学技術博覧会記念硬貨とは、つくば国際科学技術博覧会を記念して発行された記念硬貨で、開催日の5日前となる1985年3月12日に発行されました。

つくば科学万博を記念して発行されたため、別名「つくば国際科学技術博覧会記念500円白銅貨」や「つくば万博記念硬貨」と呼ばれることもあります。

記念硬貨の種類は500円硬貨の1種のみですが、同時に当時流通していた通貨がセットになったミントセットが2種類発行され、うち1種は会場内限定で販売された希少な品です。

では、各種類ごとに詳細を紹介していきましょう。

国際科学技術博覧会記念500円白銅貨について

国際科学技術博覧会記念硬貨(つくば万博記念硬貨)

国際科学技術博覧会記念500円白銅貨は、表面には「筑波山」と茨城県の県木に制定されている「梅」が描かれており、裏面には「科学技術博のシンボルマーク」と"TSUKUBA EXPO '85"のレタリングがデザインされています。

使われている素材は銅75%・ニッケル25%で、大きさは30mm、量目(重さ)は13gです。現行で発行されているどの通常貨幣よりも大きく重いため、多くの自動販売機では使うことが出来ません。

国際科学技術博覧会記念硬貨の買取相場は未使用の綺麗な硬貨であれば、かつては最大800円前後まで期待できましたが、現在は600円くらいと額面をわずかに超えるくらいの買取相場に落ち着いています。

発行枚数が7000万枚と非常に多いため希少価値は高くない事が大きな理由で、並品だと額面以上の価値は持ちません。

つくば万博ミントセット(会場内限定版)について

国際科学技術博覧会記念硬貨(つくば万博記念硬貨)

つくば科学技術博の会場で限定発売されたミントセットで国際科学技術博覧会記念500円白銅貨1枚と年銘鈑、そして1985年(昭和60年)に発行された各通常貨幣が1枚ずつ入っています。

発行部数が10万部と少ないので希少性が高いミントセットですが、近年の買取相場は通常ミントセットよりは上だが額面に近い金額となっています

状態や買取業者の査定にもよりますが、会場内限定版で綺麗な状態のミントセットで1500円位の買取相場です。

こちらのミントセットは希少性は高いので、買取よりもメルカリ等であれば売りやすく、高値の売却が期待できますが、現行貨幣なので通常配送は使用できないのでそのへんの手数料は高くつきます。

つくば万博通常ミントセット(貨幣セット)について

国際科学技術博覧会記念硬貨(つくば万博記念硬貨)

つくば万博のミントセット(貨幣セット)は2種類あり、こちらが通常販売されたミントセットです。

通常販売されたものだと買取相場は1300円前後までが期待できます。

こちらは発行部数が72万部と少なくないため、希少価値は高いとは言えず、状態が並品程度では額面通りの買取相場となります。

メルカリ等で売っても郵送料といった手数料を考えると、黒字になるかは微妙といったところです。

つくば科学技術博(国際科学技術博覧会)について

つくば科学技術博(国際科学技術博覧会)

つくば科学技術博(国際科学技術博覧会)は、茨城県筑波郡谷田部町(現つくば市)で開催された国際博覧会で、1985年(昭和60年)3月17日から同年9月16日にかけて行われました。

1970年に開催された大阪万博、1975年開催の沖縄海洋博に続いて日本で3番目に開かれた万博で、日本を含む48ヵ国と37の国際機関が参加した大規模な博覧会となりました。

テーマは”人間・居住・環境と科学技術”を掲げ、数多くの外国館の他、日立グループや東芝、住友グループなど多くの日本企業も参加し、それぞれの特色を活かしたパビリオンを建築しました。

例えば東芝館には、入場を待つ間にコンピューターペインティングを用いた演出がありましたが、そのソフトウェア開発だけでも1億円の費用を投じた大規模なものでした。

また「HSST」というリニアモーターカーも施設内に設けられましたが、これは2005年に開催された愛知万博への交通手段として用いられた「リニモ」のプロトタイプにあたります。

つくば博は184日間の開催に対し2033万人もの入場者数を数えるほどの大盛況ぶりで、当時行われた博覧会の中では最高の入場者記録となります。

また、つくば科学万博の開催にあたって鉄道と道路同時のインフラ整備が行われ、万博開催地周辺の交通網は急速に整備されていきました。

臨時の駅として「万博中央駅」が誕生し、一日で20万人もの乗降者に対応できるように作られました。その規模はとても大きく、当時の京都駅や名古屋駅にも匹敵する程でした。

つくば科学技術博は、日本の科学技術への意欲を国内外ともに示す機会になり、かつ、茨城県つくば市の知名度が世界的に上昇するきっかけにもなりました。

現在、当時の第一会場は「科学万博記念公園」として、第二会場は「つくばエキスポセンター」として機能し、市民の生活を支える憩いの場になっています。

今月のおすすめ業者!

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